【持統天皇を訪ねるたび】役行者が勧誘した経津主神社 | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

経津主神社@岡崎市真伝町

こちらの神社は、役行者が吉祥山の嶺に、

経津主命を勧誘したのがはじまり

その後、こちらに遷座され、社殿が建てられたのだそう

こちらには、円空の「円空仏」がある事で有名です

 

地元の方のお話では、

昭和40年頃、高速道路に伴う区画整理で

県営グラウンドの脇に八幡社がみつかり、

そのなかから、円空仏2体と、阿弥陀様がみつかったのだとか。

円空仏は「不動明王」と「毘沙門天」

「阿弥陀様」は真福寺のご住職が彫られたものだそう

その、新たに見つかった3体と、

もともと社殿に祀られていた「毘沙門天」の4体は

現在美術博物館で保管されているとのこと

数年に一度、秋のお祭りで美術博物館からこちらの社殿に

展示されることがあるそうです

本堂には、御本尊の3体の写真が、社務所には円空仏の写真が

飾られています

 

この2体の他にも円空仏があったが、資金繰りの為に

碧南へ1体売った、という記録が残されているそうです