【霊現象話】いない人の声・・・・!? | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

【霊現象話】いない人の声・・・!?




みたはるです。

霊的に敏感なひとには

視える方

聴こえる方

いらっしゃるようですが

基本、

びびりな性格ですので

なんにも視たくないし

なんにも聴きたくない

私です・・・


しかし

ご縁があった場合は、

私がお力になれるのであれば

誠心誠意

お力になりたい!!
と常に

思っています




というか、

誠心誠意やってます!!

といえることは

絵を描くことと

文章を書くことと

これぐらいしかありません




普段は 超~!!ちゃらんぽらん


な私なのです




そんな、適当な私が、なぜ

誠心誠意で対応させて

いただいているのか
というと


あちらの世界や芸術の世界には

嘘がない


現実の世界とは違って

誠意を込めれば込めるほど

それだけのものが、かえってくるからなのです

とてもストレート

嘘偽りのない世界なので

とても居心地が良いですし

やりがいがあるといえます






いつもははっきりと聴こえない

私でも

年に、一回か二回ぐらいは

頭の上から怒鳴られたり

愛情たっぷりに呼びかけられたりしていました。

あまりにも大きな声なので

驚いて、飛び起きたり

立ち上がったりしてしまうほどです

でも

たいていこういう場合は

ロクなお相手ではありませんので



「うるせーーーっ!!」




大声で怒鳴り返します


・・・・




ほんとうは

相手をしてもいけません

同じ土俵に立つと

同じレベルになってしまうのです





でも

私は心が狭いので

ついつい

怒鳴り返してしまいます


・・・・・




一番やってはいけないことは

心配したり、おろおろしたりして

優しい声を返してしまうことです



いくら

やさしかったおばあちゃんの声に似ていても

亡くなったお母さんの声に似ていても

別れた彼氏に似ていても・・・




返事をするのはやめましょう



もしかして

「虫の知らせ」かもと

気になる場合は、

直接電話で確認するとよいでしょう






去年の夏にはこんなことがありました

我が家には新しいお仏壇があり

その頃は

近所のお寺の住職さんに

月命日にきていただいて

お経をあげてもらっていたのですが

ある日

両親、私、息子、住職さんの

5人でお経を読ませていただいていたところ

頭のうえのほうから

こどもの声が聴こえ始めたのです








(えぇっ!?)





驚いて、周りをきょろきょろ探すと

どうやら、両親の頭の上の方から

聴こえてくる様子



・・・・・




男の子か、女の子か

わからないけれど、

明るい、はっきりとした子どもの声で

私たちと一緒に

きっちりとお経を読んでいるのです





それも




とてもうれしそうに、

張り切って読んでいるので

大変驚きました





何度、声のする方をみあげても

誰もいるはずがありません




両親も、息子も、住職さんも

気がつきません




(不思議だなぁ
 
 でも、楽しそうだからいいか)





そう思いながら、しばらく一緒に

お経を読み

時々、ちらちらと探していたら

10分ぐらいして声が小さくなり

聴こえなくなってしまいました





あ~



誰かに聴いてもらいたかった


とっても、お可愛い声でした










他にも今年、

お能をやっているお知り合いが

練習風景を見に来れるよと

お誘い下さったので

時間のタイミングもよく

出かけることになりました

芸能事は

生で拝見するのが一番





楽器も、歌も、ダンスも、演劇も、

空気から伝わる緊張感と、

空気の震えが堪らないんですよね




お能を拝聴するのは初めてでしたが

日本文化ですし、お着物ですし、

緊張感もあっていい

歌詠みはお経のようですが

空気感がやっぱり素敵

ひとりで歌われている場面から

大勢で歌われる場面に入ると

迫力がすごい~

一気に盛り上がって




感動~





しみじみと

雰囲気に浸り、いい気分になっていたら





上の方から声が聴こえるのです


・・・・・・





一緒になって歌っている

男の人の声





張りがあって、

滑舌も良くて

それでいて

いかにも年期の入った声





(ん??)





頭の上をみまわしても

そんなところにひとが浮いているはずも

ありません




(もしかしたら

やまびこみたいに響いているのかな)





とも思ったのですが

反対側の頭の上からは

なにも響いてきません


そのお方は

しばらくの間、

一緒に歌われていたのですが

曲が終わる頃には

次第に声がちいさくなり

聴こえなくなってしまいました








こんなふうに

気持ちよく聴かせてくださる

お声なら

いつでも聴いていたいと

思う

芸能事好きな

私でした












合掌