この世のすべてはおはからい

 

 

いつもご覧くださる皆様、

本当にありがとうございます。
  
心から感謝致します。

皆様にとって良い事が
 
たくさんありますように!

 

何度も書いていることですが、

 

すべてのことに本来は

 

良い悪いはなく、

 

そういった視点でいると

 

浄化のタイミングでも

 

自分の柱を失わずにいられると思い、

 

夏越の祓にふさわしいので

 

このことを書きます。

 

「この世のすべてはおはからい」

という言葉を聞いたのは、

 

ガチのカトリック幼稚園でのことです。

 

私は幼稚園はカトリック、

 

小学校-高校は仏教

(宗教色は前面に

出ていないですが、禅宗系。

歴代の校長や幹部の先生は僧侶、

在家で得度を受けた人が多かったです。

いわゆる座禅や

御詠歌にあたるものがありました)

 

大学以降はまた別の宗教の

 

学校でした。

 

霊能者の先生によると、

 

父方の祖母の先祖が

 

特定の宗派を迫害したことも

 

影響だそうです。

 

ようは、

 

宗教に寛容でありなさいと

 

課題のようです。

 

ちなみに父方の家は

 

本来は仏教徒でしたが

 

プロテスタント教会と

 

仕事上の付き合いがあったので、

 

祖母も含めて宗教には寛容でした。

 

ガチのカトリック幼稚園とは、

 

東京大司教区の幼稚園で、

 

祈りに始まり祈りに終わる生活でした。

 

毎週、園長先生こと神父様から

 

公教要理のお話があるのですが、

 

その際によく聞いたことは、

 

「神様はあらゆることを

おはからいになります。

大きくなると、

いつかこの世のすべては

神様のおはからいであることが

よくわかるようになりますよ。

大きくなっても

神様から離れたがらぬ人に

なってくださいね」

 

です。

 

神父様は

 

2018年4月29日に

 

帰天されてしまい、

 

弟さん(神父様)も

 

もう帰天されてしましたが、

 

今思えば

 

本当に自然体、

 

「あるがままを尊重する」という方で

 

いつも優しい笑顔を

 

浮かべられていたと

 

記憶しています。

 

それで、

 

久しぶりに東京大司教区の

 

サイトを拝見しましたが、

 

日本で殉教された方の列福式について

 

書かれたページに、

 

あらゆる宗教をこえた

 

真理のようなものが

 

書かれていたので

 

引用致します。

 

「神に対する確固とした信仰」

 

「どんな境遇においても

神に希望を置くこと」

 

「愛をもって生き、

最後までその愛を貫くこと」

 

 

1番目は神を仏と読み替えても

 

私は違和感を

 

あまり感じませんでした。

 

2番目に関しては

 

自分の魂に対しても言えます。

 

最後の言葉は

 

『コリント人への第一の手紙』

 

13:13で有名な

 

「いつまでも残るものは

信仰と希望と愛、

このうちで

最も大いなるものは愛である」に

 

通じます。

 

そして

 

好きな歌手の1人でもある

 

KANさんの「愛は勝つ」にも

 

通じる真理です。

 

恋愛に限らない

 

非常に大きな愛です。

 

KANさんについては

 

過去に書いていますが、

 

ご本名が「和」ですから、

 

まさに名は体をあらわした

 

生涯であったとも言えます。

 

そして、メッケル憩室がんという

 

非常に珍しい難病にかかられ、

 

彼の存在を通じ、

 

この病気が

 

多くの人に知られるようになり、

 

その結果、

 

旅立たれたことも

 

背後にお役目のような

 

ものが読み取れてしまうのは

 

私だけでしょうか。

 

そして、

 

浄化を経て、

 

また明日からは新たなる日でもあり、

 

落ち着くまでは色々な

 

ことがわき上がってくる

 

かもしれませんが、

 

「すべてはおはからい」と

 

思えば、

 

闇や沼に沈まずに

 

フラットでうららかな

 

心でいられ、

 

その姿勢が本当によいものを

 

ひいてくる気がします。

 

 

このことが

どなたかのお役にたちますように!

この世に本当の偶然はありません。

全ては必要だから起こっています。

ご縁がなければ出会えないように

なっています。

そういうあなたとご縁があったからこそ、

本日、

このブログで出会うことができました。

ここまでご覧くださり、

本当にありがとうございました。

皆様にとって良き日、

良き時間でありますように!

合掌