「金持ち喧嘩せず」の

学校バージョンを実感する/

disりをやめればよくなるはず

 

 

いつもご覧くださる皆様、

本当にありがとうございます。
  
心から感謝致します。

皆様にとって良い事が
 
たくさんありますように!

 

よく「金持ち喧嘩せず」という

 

言葉があります。

 

1 利益の損害につながる喧嘩は避ける

 

2 お金があることが心のゆとりに

 

つながり、あくせくせず、

 

心のすさみも原因である喧嘩を

 

しない

 

など、

 

解釈は諸説あろうかと

 

思います。

 

これと同じような図式の考えに

 

先日出会いました。

 

機会があってとある大きな大学に

 

所属されている先生と

 

科研費という競争的資金や

 

お話をしたのですが、

 

他の大学に関するdisり発言もなく、

 

平和な話で終わりました。

 

その大学はたしかに教育・研究レベルは

 

高いものの、

 

この世の全ての分野でトップでは

 

ありません。

 

当然、得意不得意はありますし、

 

学部だって全分野もっている

 

わけではありません。

 

ただ、どなたでもご存知であろうという

 

所だからか何なのか、

 

全部受け止めているのか、

 

他の大学のdisりなどには

 

話がそれないのです。

 

それこそ「金持ち喧嘩せず」の

 

ように心の余裕が

 

あるのかもしれません。

 

そして、

 

その余裕がさらなるよい物を

 

生んでいるのではないかと

 

思いました。

 

 

仕事でお世話になったことがある、

 

同じ種別のもう少し規模が小さめの

 

大学では、

 

研究管理系であったこともあり、

 

科研費やその他の資金を含めた、

 

お金+業績+成り立ち

 

(例:旧制高校から、

 

専門学校や短大からなど)

 

で類似点が多い大学は、

 

ベンチマークといって、

 

比較しており、

 

ある意味では監視対象でした。

 

そして、かりに現任の大学の

 

任期切れになった際に

 

次の所へということに

 

なっても、

 

ベンチマーキング相手の

 

所へは行かないというのが

 

暗黙の了解でした。

 

と、ここまではともかく、

 

単純で冷静な比較だけでなく、

 

日々、

 

自己卑下と露骨なdisりが入ってきたのは

 

個人的には苦しいものが

 

ありました。

 

特定の相手を仕事とはいえ

 

disり続けるのは結構心が

 

傷むものです。

 

おそらく空気もよどんでいたと

 

思います。

 

向こうの大学はまさか

 

毎日disられているとは

 

思ってもいないでしょう。

 

こちらの大学だって

 

類を見ない発見をし、

 

その技術が世界を救っている、

 

少なくとも日本国内の

 

とある慢性疾患

 

(それが直接の死因とは

ならないものの、

不治の病です。

現状では根治療法が

ありません。

うつりませんが

型によっては遺伝もします)

 

の患者さんを救っているため、

 

けして自己卑下することはなく、

 

「自分は自分、他人は他人」という

 

部分を出してもよい、

 

むしろそうした方が

 

お互いによくなると

 

思いましたが、

 

科研費がとれないなど、

 

思うような業績があがらず、

 

お金も来ないと、

 

評価が下がる、

 

国の補助金も来ない、

 

ベンチマーキング相手が

 

勢いをつけてしまう、

 

焦って余計にdisる、

 

という負のスパイラルに

 

陥っていたのでした。

 

というか相手へのdisりが

 

ブーメランで戻ってきている

 

としか思えませんでした。

 

勝手な考えですが、

 

相手へのdisりをまずやめれば

 

少しは状況がよくなると

 

思えてなりませんでした。

 

私は生まれてからほんの数年前までの

 

四半世紀以上の数十年間は

 

自己否定・自己卑下の中に

 

生きてきました(過去生の影響も大)ので、

 

現実に結果が出ないと

 

焦る気持ちはよくわかりますが、

 

貧すれば鈍するのように

 

焦れば余計なことに

 

力を使います。

 

そうなると

 

エネルギー漏れを起こします。

 

気持ちに余裕をもてと言っても

 

もてない時期もありますが、

 

まずは自分と他人を切り離し、

 

冷静に自分がもっている

 

よい物を認めることも

 

必要であると

 

痛感したのでした。

 

比較しても仕方がない、

 

この世にはできることと

 

できないことがあるのも

 

仕方がないのです。

 

そうであるならば、

 

いたずらに他人と自分を

 

比べてもそれこそ仕方がないと

 

思ったのでした。

 

このことが

 

どなたかのお役にたちますように!

この世に本当の偶然はありません。

全ては必要だから起こっています。

ご縁がなければ出会えないように

なっています。

そういうあなたとご縁があったからこそ、

本日、

 

このブログで出会うことができました。

ここまでご覧くださり、

本当にありがとうございました。

皆様にとって良き日、

良き時間でありますように!

合掌