「書いたらすぐ送る」に

対応できる論文投稿サイトのこと

 

いつもご覧くださる皆様、

本当にありがとうございます。
  
心から感謝致します。

皆様にとって良い事が
 
たくさんありますように!

 

 

 

もう数十年前のこと、

 

新宿にいらっしゃった

 

伝説の占い師「新宿の母」が、

 

私におっしゃった言葉の1つに

 

「お嬢さん、

 

あなた、

 

文学・芸術・マスコミ

 

関係に

 

向いているわ。

 

あなた、何か書くの好きでしょ。

 

(文章を)書いたら

 

すぐ送るのよ!」


でした。

 

通常、研究者が書いた論文を雑誌に

 

投稿する際は、

 

他の研究者による学術的な

 

チェックが必要になることが

 

多いです。

 

小規模の研究会などは

 

査読をせずに文章の校正だけして

 

雑誌に掲載することもありますが、

 

上記の方がポピュラーです。

 

そして、研究をやっていくには、

 

この査読があるかないかが

 

大きいのです。

 

かつて、

 

お笑い芸人の

 

江頭2:50さんの

 

言葉である

 

「1クールのレギュラーよりも、

 

1回の伝説。」

 

みたいなものです。

 

極論を言えば、

 

10本の査読なし論文よりも

 

1本査読あり論文があった方が

 

大きいということです。

 

もちろん、絶対ではないですが。

 

 

先日、

 

国の国立研究開発法人の

 

科学技術振興機構(JST)が、

 

査読される前の論文でも

 

投稿・公開でき、

 

修正もできるという

 

プレプリントサーバを

 

オープンアクセス(無料)で

 

おこなっている

 

ことを知りました。

 
概要

雑誌に投稿・掲載される前に

 

研究成果を公開したい、

 

まさに新宿のお母さんのお言葉の

 

「書いたらすぐ送るのよ!」を

 

体現できるようなアイテムです。

 

研究者にとって、

 

どんなに小さいデータも

 

どんなに短い論文であっても

 

それは文化資源であると

 

私は思っています。

 

昔に比べて手柄を独り占めや

 

公開しても支障がないようなものを

 

仲間内だけで抱え込む時代は終わり、

 

そういった文化資源を社会に還元し、

 

みなの財産として共有する流れは

 

素晴らしいと思います。

 

金銀財宝や身に着けるものは、

 

この世でよりよく生きるために

 

用いる役目であり、

 

旅立つ時に

 

もってはいけませんが、

 

こういった研究成果の背後に

 

ある知識、社会やみなへの思いは

 

魂に刻まれるため、

 

持って行くことができ、

 

来世の有無は問わず

 

次の生活にも生かせるものです。

 

賛否両論はあれど、

 

良い方向に動いていると感じます。

 

このことが

 

どなたかのお役にたちますように!

この世に本当の偶然はありません。

全ては必要だから起こっています。

ご縁がなければ出会えないように

なっています。

そういうあなたとご縁があったからこそ、

本日、

 

このブログで出会うことができました。

ここまでご覧くださり、

本当にありがとうございました。

皆様にとって良き日、

良き時間でありますように!

合掌