(再掲)本日は正五九

ー高幡不動にある源氏の史跡のこと

 

いつもご覧くださる皆様、

本当にありがとうございます。
  
心から感謝致します。

皆様にとって良い事が
 
たくさんありますように!

 

 

 

5月28日に書いた記事ですが、

 

お問い合わせがあったので、

 

再掲載致します。

 


 

 

「正五九」という考えがあります。

 

古くは旧暦正月、5月、9月は

 

結婚などの御祝い事は慎むなど、

 

控えめに行動した方がよいという

 

月であったため、

 

その災いを避けるために

 

お参りをするように

 

なったそうです。

 

私は亡き家族が

 

お不動様を信仰していたので、

 

仕事で行けない時以外は、

 

正五九には必ず参拝していました。

 

お不動様のお耳が空いている

 

日ですので、

 

感謝と共にお願い事を

 

するとよいと

 

聞きました。

 

 

中でも東京都日野市にある

 

高幡不動には、

 

お宮参りから行っていたのですが、

 

後年、

 

源平箱推し民としては

 

驚きの事実を知りました。

 

そもそも、

 

このお寺を作る命令を出したのは、

 

源氏(清和源氏)のおおもとである

 

清和天皇で、

 

時代がくだってからは

 

室町幕府の初代将軍の

 

足利尊氏などが寄進を

 

していたことから、

 

源氏ゆかりの場所とも言えます。


また

 

手水所の所に生えている

 

「旗掛けの松」と

 

境内の北東方向にある

 

「五部権現社」というお社は

 

源頼義(義家の父で、

 

頼朝より5代前)

 

が、前九年合戦の凱旋の

 

際に松を植え、

 

八幡様を祀ったことに

 

由来するそうです。

 

地図を確認してみます。

 

 

クリックして拡大してみてください。

 

私はこの事実を知るまで、

 

「旗掛けの松」とは、

 

高幡不動は新選組の土方さんの

 

菩提寺だから、

 

新選組の旗を掛けたのだと

 

思っていました。

 

知らないことは恐ろしい・・・・・・。

 

 

ちなみに10数年前に

 

行った際の写真です。

 

1 旗掛けの松

 

 

 

 

2 五部権現社

 

 

まあ、最大の驚きは、

 

今は研究内容として、

 

源平箱推し♪とか

 

言っていますが、

 

お宮参りから

 

ゆかりの地にガンガン行っている

 

あたりが、

 

(もう1か所も後北条氏ゆかりの

 

神社です)

 

その後の人生を予測しているようで、

 

怖さもあり縁のすばらしさも

 

あるものです。

 

 

このことが

 

どなたかのお役にたちますように!

この世に本当の偶然はありません。

全ては必要だから起こっています。

ご縁がなければ出会えないように

なっています。

そういうあなたとご縁があったからこそ、

本日、

 

このブログで出会うことができました。

ここまでご覧くださり、

本当にありがとうございました。

皆様にとって良き日、

良き時間でありますように!

合掌

 

ありがとうございました。