まだまだ鎌倉北条氏はキている
ー長年切望した大河ドラマの
完全版DVDがやってくる!
いつもご覧くださる皆様、
本当にありがとうございます。
心から感謝致します。
皆様にとって良い事が
たくさんありますように!
当時は視聴率が
芳しくなかったようですが、
私が5回も見ている
大河ドラマに『花の乱』があります。
足利義政夫人で
応仁の乱の原因の1つになり、
日本三大悪女とされた
日野富子を三田佳子さんが
演じた1994年のドラマです。
とにかくキャストが豪華であり、
華やかさが際立っていますが、
史実とは異なる面も多く、
最初から見て行かないと
ついていけなくなるドラマの1つです。
また、先日も「アレ」の記事で
書きましたが、
近年の大河ドラマと異なり、
名前をじかに呼ぶのは避ける傾向で
話が進みますので、
わかりにくいと言えばわかりにくさが
あると思います。
まあ、5回もヘビロテしているので、
いい加減、
完全版DVDを購入しなくてはと
思っています。
何度も書いていますけれど。
それで、
今朝、早朝のことです。
いきなり
「そういえば大河ドラマの
『花の乱』のDVDの値段は
いくらだったか」と気になり、
NHKの通販サイト「NHKスクエア」を
見たところ、
なんと、
ずーっと完全版DVDがほしい
(レンタルでも可)と思っていた
『北条時宗』の完全版DVDが
発売されることになったのです!!!
総集編をもっていますが、
私が見たいエピソードが
収録されていないため、
どうにかならないかと思って、
もう10年近くになります。
全話ではないですが、
スペインで放送されたらしい
スペイン語字幕付きのユーチューブ
を何回か見ました。
9月22日(木)、
お彼岸最中にやってくるあたりが
またすごいものです。
春のお彼岸では『逃げ上手の若君』
の話が来ましたから。
誕生日+クリスマスを合わせたくらいの
大きなプレゼントです!
内容ですが、
鎌倉北条氏の
人間臭い部分に
フォーカスしたような作品で、
昼ドラも裸足で逃げ出す
展開も多いです。
黒いですよ。
主人公時宗の周辺では
闇が同時多発したままで
進むという感じです。
どの人物もキャラ立ち
しているため、
「あの人誰だっけ」にはなりにくいと
思います。
史実と大きく異なるのは、
時宗の異母兄時輔が
二月騒動で亡くならずに
外国に逃げていた点、
時宗の母(役名では涼子/
史実では葛西禅尼)が
北条重時の娘ではなく、
毛利季光の娘(時宗の父の前妻)であり、
重時の養女である点、
時宗の臨終まで松下禅尼(父方の祖母)
が生きていた点、
足利氏の血をひいて
時宗たちを混乱させる架空の
人物が登場するということです。
他にもありますが、
きわめて大きいのは
あたりかと思います。
1979年に放送され、
岩下志麻姐さんが極妻尼将軍
北条政子を演じた
永井路子さん原作の『草燃える』の
ドロドロぶりを総集編で見て、
時宗を見て、
1991年放送の
『太平記』の前半部分
(北条氏の滅亡まで)
を総集編つながりで見た
ことがありますが、
鎌倉北条氏とは人間臭さの
かたまりで、
色々な意味で
半端ない一族であると
思います。
(大迫、半端ねえのノリで)
今なら『草燃える』の後に
『鎌倉殿の十三人』を入れると、
さらに重さと黒さが増します。
しかし、目標や欲望に忠実に
飾らず必死に進むところが
彼らの良いところであり、
学ぶことが多いと思えるのです。
ブルドーザー的側面が目立ちますが、
その陰には周囲への細やかな配慮もし、
バランス感覚に優れた人や、
自分の住居(寺)が
病院と社会福祉施設になった人(重時)や、
私設図書館を作った人(金沢文庫、実時)
というようにバラエティに
富む人たちもいました。
実戦に出なかった人もいましたが、
弓矢や刀を横に置いて
政治家として生きるのも統治者としての
武士の1つの姿であるとも思います。
そして、幕府が滅亡して
690年がたち、
直近の大河ドラマが
終わって1年が
たちますが、
3月に書いた
『逃げ上手の若君』ももちろん
あいかわらず、
鎌倉北条氏はキているなと
思いました。
この勢いで10年後、
幕府が滅亡してから700年後
までブイブイ(古)言わせて
引っ張っていってほしいと
思います(汗)
何はともあれ、
非常に嬉しいことです。
本当に感謝でしかありません。
対人関係で
心がやさぐれる出来事があったため、
これもおはからいの1つだと
思います。
このことが
どなたかのお役にたちますように!
この世に本当の偶然はありません。
全ては必要だから起こっています。
そういうあなたとご縁があったからこそ、
本日、
このブログで出会うことができました。
ここまでご覧くださり、
本当にありがとうございました。
皆様にとって良き日、
良き時間でありますように。
合掌
ありがとうございました。