庶民と貴族が同居する
ような名店「右大臣」のこと
 
 
いつもご覧くださる皆様、

本当にありがとうございます。
  
心から感謝致します。

皆様にとって良い事が
 
たくさんありますように!
 
 
7月30日は土用の丑の日
 
ですので、
 
うなぎに関する宣伝が非常に
 
多くなっています。
 
「土用の丑の日には
 
うなぎを食べるとよい」という
 
キャッチコピーを流行させた
 
江戸時代の平賀源内は
 
今、この状況を見たら
 
どう思うのでしょうか。
 
彼が今この世にいたら、
 
おそらく、
 
SNSを複数やっており、
 
個人がPCを購入しないうちから
 
こういった機器を購入し、
 
誰もやらないうちから
 
ユーチューバーとか
 
やっている気がします。
 
カリスマインフルエンサー
 
でしょうね。
 
 
それはともかく、
 
本来の土用は、
 
四季それぞれにある
 
季節の節目で、
 
立春・立夏・立秋・立冬の
 
約18日前になるそうです。
 
そして、
 
近年は西日本以外でも
 
土用餅が登場し、
 
うなぎもうな丼だけでなく、
 
うなぎのにぎり、う巻や
 
東海地方以外でもひつまぶしや
 
店頭に並ぶ数も増えています。
 
それらの広告を見ていて。
 
ある方から、
 
右大臣さんのだし巻き卵が
 
おいしく、
 
さらに
 
う巻を作っていらっしゃる
 
と聞いたことを思いだしました。
 
 
右大臣と最初に聞いた時は、
 
自分の専門が古典文学なので、
 
一瞬、
 
狩衣姿でくるくるっと器用に
 
卵焼きを焼いている
 
貴族が浮かんだのですが、
 
ご存知の方も多いでしょうが、
 
これは名古屋市の柳橋中央市場
 
にある卵焼きのお店です。
 
☆右大臣さん
(「さん」よりか「様」⁉)
・所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目15-2
・営業時間:[月・火・木・金・土]4:00~10:00
・休業日:水・日・祝
もちろん、
 
貴族があのお雛様スタイルで
 
厨房に立っているわけでは
 
ありません(当たり前)。
 
意外に庶民的です。
 
しかし、
 
通販で購入するとなると、
 

う巻はなんと桐箱入り4,000円です。

 

貴族的な値段。

 

 
ちなみにフィールさんという
 
スーパーでは、
 
1,000円台で
 
3分の1/250gのものが
 
販売されているようです。
 
(↓2021年のチラシです)
そう考えると、
 
実際は、
 
庶民と貴族が同居しているようで、
 
まさに平安京の縮図のような
 
名店でした。
 
ちなみに庶民的な市場の中で、
 
プリンも作っていらっしゃる
 
らしいので、
 
関東(しかも都会ではなく田舎)
 
にきても
 
都スタイルを崩さない、
 
色々な意味で右大臣だなと
 
思いました。
 
思った以上にシュールでした。
 
機会がある方は
 
めしあがられるとよいと思います。
 
 
このことが
 
どなたかのお役にたちますように!

この世に本当の偶然はありません。

全ては必要だから起こっています。

ご縁がなければ出会えないように

なっています。

そういうあなたとご縁があったからこそ、

本日、
 
このブログで出会うことができました。

ここまでご覧くださり、

本当にありがとうございました。

皆様にとって良き日、

良き時間でありますように!

合掌
 
ありがとうございました。