甲斐源氏好きは中央市に集合!

豊富郷土資料館の展示・講演

 

いつもご覧くださる皆様、

本当にありがとうございます。
  
心から感謝致します。

皆様にとって良い事が
 
たくさんありますように!

 

 

所属学会の

 

武田氏研究会からすてきな

 

お知らせをいただきました。

 

山梨県中央市の

 

豊富郷土資料館で行う企画展と

 

講演です。

 

 

☆企画展

鎌倉御家人たちの浄土庭園

 

山梨には

 

浄土庭園がないそうですが、

 

どうやら見つかっていないだけで、

 

甲斐源氏の

 

浅利与一義成ゆかりの

 

大福寺には池の跡があり、

 

もしかしたら、

 

浄土庭園があったかもしれない

 

という内容です。

 

開催期間:

 

令和 4 年 10 月 1 日(土)

~11 月 27 日(日)

 

場所:

山梨県中央市大鳥居 1619-1

中央市豊富郷土資料館

 

連絡先 :

055-269-3399

 

アクセス:

①身延線東花輪駅から車で20分

 

②甲府駅からバス県立病院経由

豊富行きに乗り、木原で下車、

徒歩20分

 

地図:

 

 

案内

 

 

「与一」と聞くと、

 

大半の方は

 

那須与一をイメージしますが、

 

当時、那須与一を入れて

 

「源氏の三与一」という

 

有名な武将が3人いました。

 

石橋山の戦いで亡くなり、

 

喘息や呼吸器疾患の神様

 

(神奈川県の佐奈田霊社)

 

 

 

とされた、

 

佐奈田与一義忠と、

 

甲斐源氏出身で

 

『平家物語』「遠矢」に

 

登場する弓の名手であった

 

浅利与一義成(義遠)がいます。

 

『前賢故実』の

義成(弓をいじっている)

 

 

彼は

 

現在の中央市浅利のあたりを

 

本拠地としていました。

 

源義光の孫である

 

清光の11男なので、


10に1余るという意味で

 

通称は与一(余一)です。


ここは那須与一と同じ。

 

兄は大河ドラマで

 

八嶋智人さんが演じていた

 

武田信義(信玄の先祖)です。

 

義成は壇の浦の戦いで活躍後、

 

2代将軍の頼家に許しを得て、

 

建仁の乱で幕府を苦しめた

 

女性武将かつ弓の名手であった

 

平氏系の越後城氏出身の

 

板額御前(坂額)と結婚しました。

 

また、義成は中央市大鳥居にある

 

大福寺という古い寺の伽藍を整備し、

 

寺領を寄進したと言われています。

 

その縁で近隣のシルクの里公園には

 

弓の名手であった与一の名をつけた

 

与一弓道場があり、

 

彼の銅像も建っています。

 

ちなみに

 

私は道の駅とよとみに行った際に、

 

大福寺や義成の史跡に行ったことが

 

あります。

 

この一帯は、

 

甲斐源氏好きにはたまらない

 

ところであると思います。

 

道の駅とよとみは、

 

ゴールドラッシュという

 

とうもろこしなどの

 

新鮮な農産物が手に入るだけでなく、

 

シルクパウダーが入った

 

シルクソフトを

 

食べられます。

 

もちろんシルク製品も

 

売っています。

 

ソフトクリームは

 

ボリュームがあり、

 

非常においしいです。

 

行くたびにこれを食べて、

 

お茶を飲んで帰るのが

 

ルーティンです。

 

そして、

 

非常に人気があるようで、

 

近年ではさまざまな味が

 

登場しているようです。

 

 

 

ひいきをするわけでは

 

ないですが、

 

山梨は色々と楽しめるところで

 

あると思いました。

 

 

なかなか行けませんが、

 

今回の企画展と講演は、

 

甲斐源氏好きとしては

 

注目している内容です。

 


このことが

 

どなたかのお役にたちますように!

この世に本当の偶然はありません。

全ては必要だから起こっています。

ご縁がなければ出会えないように

なっています。

そういうあなたとご縁があったからこそ、

本日、

 

このブログで出会うことができました。

ここまでご覧くださり、

本当にありがとうございました。

皆様にとって良き日、

良き時間でありますように!

合掌


ありがとうございました。