「口に出していれば叶う」と「つもり行動」が

 

幸運を招いて奇跡を起こす

 

予祝から生まれた奇跡の実例について

 

 

いつもご覧くださる皆様、


本当にありがとうございます。


心から感謝致します。


皆様にとって良い事が


たくさんありますように!

 

 

 

緊急事態宣言になっている地域の方も多いと  思います。

 

何か意味があるから起こっていると

思いますが、

 

コロナウイルスはあいかわらず猛威を振るう

今日この頃です。

 

 

 

よく、


精神世界の領域や自己啓発の世界では、

 

予祝という考え方があると言われます。

 

 

これは、叶えたい願いがある場合、

 

まだ叶っていなくても、

 

すでに叶ったことにしてしまい、

 

先にお祝いをすることを言います。

 

予め(あらかじ)祝う=予祝です。

 

 

正直なところ、

 

私はこのことについては半信半疑の部分が

 

ありましたが、

 

今では、

 

これは「あの事を言っていたのか!」という

 

気づきと、

 

このことは潜在意識に訴えることであり、

 

絶大な力を秘めるアクションであるという

 

二重の気づきを体験しております。

 

 

過去に、

 

この世は宣言と行動の世界である

 

書いたことがありますが、

 

そういう考えに至ったのも、

 

これからお話をすることがあったからです。

 

これは実例があるので、

 

お話をしたいと思います。

 

 

1 予祝-口に出していれば叶うこと

 

 

私のお世話になっている先生ですが、

 

「口に出していれば叶う」

 

という言葉が口癖です。

 

 

最初は、

 

なぜ願望を口に出していれば叶うのか?

 

と不思議に思っていましたが、

 

先生がおっしゃったことは、

 

たいてい後日叶っています。

 

 

また、このことは、

 

文字にすることでも効果があるようで、

 

叶えたいことをホワイトボードに

 

書かれていたところ、

 

それも叶っています。

 

 

もしかしたら、

 

先生がおっしゃったことを聞いた人物が、

 

「この人のために何かしよう」と思って


動いた結果、

 

先生がおっしゃったことが

 

現実化しているのかもしれません。

 

 

その良い例が補助金を元にした研究に

 

関してです。

 

1回目ですが、

 

先生が申請を出した補助金の課題

(課題1とします)は、

 

採択率が低いこともあり、

 

不採択になってしまったということが

 

ありました。

 

先方からは課題の種別を変更して、

 

ランクを下げた状態で再申請した方がよい

 

と言われたので、

 

先生は一時的に


そのとおりになさったのですが、

 

それでも


「絶対、自分は課題1を当初の課題のままで

 とれる」

 

とおっしゃっていたのです。

 

 

私が根拠を問うと、

 

「根拠はないけれど、

口に出していれば叶うから」

 

と即答でした。

 

結果、運がよかったのかめぐり合わせ

 

だったのか、

 

不採択から半年後に、

 

先生は追加の採択で、


そのままの課題で

 

課題1をとることができました。

 

※追加採択というものはレア中のレアです。

 

※占星術的なことを書いておくなら、

先生はいわゆる引き寄せが

強い星をたくさんお持ちということも

あると思います。

 

 

2 予祝-プラス「つもり行動」

 

2回目は、

 

本来の専門分野から少し離れた課題に


だしたときのことです。

 

課題2とします。

 

課題2も採択率が少ないため、

 

当該の課題に対して業績が十分でないと

 

難しいと言われるものでした。

 

周囲も含め、大方の予測では、

 

「採択は難しいのではないか」

 

ということでした。

 

なぜなら、準備期間が少なすぎることと、

 

当該分野における業績も多くないからです。

 

私も今回は厳しいのではないかと


思っていました。

 

しかし、先生は、

 

まだ採択されていない課題2を

 

あたかも採択されたかのように

 

扱っていました。

 

 

具体的には、

 

課題2に関する情報を入れるフォルダには、

 

その課題2の正式名称を書き、

 

メールの題名にも正式名称を入れていたのです。

 

 

周囲からは、

 

「まだ採択されていないのに気が早い」

 

と言われました。

 

 

そうであっても、

 

先生の中では、

 

「絶対とれる!

 

根拠はないけれど

 

口に出していれば叶うから」

 

 

とけして主張をかえることはなかったのです。

 

 

結果として、先生は課題2をとることが

 

できました。

 

 

3 まとめ

 

 

結局は、

 

起こるできごとは必然であり、

 

その人間の人生の課題に、

 

「ある」か「ない」かでしかない


のでしょう。

 

 

それでも

 

「望む結果を可能な限り口に出す」

 

「文字にして周囲に広める」

 

という、

 

「もう叶ったということにする

 

という

 

『つもり行動』をとること」

 

で、運を引き寄せることも

 

できるのではないかと思う

 

のです。

 

 

以前にも何度も書きましたが、

 

人の脳は自分に必要な情報をさがすという、

 

RASという機能をもつと言われています。

 

RASは「Reticular Activating System」


といって、

 

脳幹にある網様体にある機能のことです。

 

網様体賦活系(脳幹網様体賦活系)


※ 脳幹にある神経の束であり、

 必要な情報のみを

 とりこむようです。

 

図は、旭川医科大学の高草木先生の講義資料

「ニューロリハビリテーションにおけるサイエンス-臨床と研究の進歩」

(脊椎脊髄ジャーナル 27(2), 99-105, 2014-02)

http://amcor.asahikawa-med.ac.jp/modules/xoonips/download.php/2014109708.pdf?file_id=7270

 

 

つまり、宣言をすることで、

 

自分が何を叶えたいかということを


明確にする

 

→脳のRAS機能が発動

 

→叶えたいことに必要な情報を集める

 

→人間の体は脳が指令を出しているので、

 

叶えたいことに対して必要な行動を


とっていく

 

→エネルギー漏れを起こさないので


物事が叶いやすくなる

 

 

ということなのかなと思いました。

 

なかなか難しいことですが、

 

現実の問題を見つつも、

 

なるべく否定的な考えに陥らずに進んで


いけば、

 

自然と道が良い方向にいくと思うのです。

 

そして、

 

小さいことにも感謝や喜びをあらわすことで、

 

脳が心地よさを感じることができれば、

 

さらに嬉しいことをさがそうとする行動を


とり、

 

結果的に奇跡を起こして、

 

大いなる幸せを引き寄せるのではないか

 

と思います。

 

 

奇跡は信じる人のところに


起きます。

 

奇跡 イラスト素材

 

この世に本当の偶然はありません。

 

全ては必要だから起こっています。

 

ご縁がなければ出会えないように


なっています。

 

そういうあなたとご縁があったからこそ、

 

本日、このブログで出会うことができました。

 

ここまでご覧くださり、


本当にありがとうございました。

 

皆様にとって良き日、


良き時間でありますように!

 

合掌