最近巷で流行っている地政学

 

―マッキンダーの『地政学』から

 

世界の図式について考えてみたこと

 

 

 

 いつもご覧くださる皆様、本当にありがとうございます。


  心から感謝致します。


 皆様にとって良い事がたくさんありますように!

 

 

 

 昔から好きで、

 

 最近もう一度読んでみた『地政学』の話です。

 

 最近、また地政学が

 脚光を浴びているようですね!

 
 
 世界のとらえ方の1つを学ぶ上では
 
 よいと思います。
 
 

 という事で、再掲しました。

 

 ハルフォード・ジョン マッキンダー

 曽村安信 訳

 『マッキンダーの地政学 デモクラシーの理想と現実』

 (原書房、2008年)3,520円

 

 

 

 色々と意見はあるのでしょうが、

 

 ざっとまとめるとこういう事なのかなと思います。

 

 

1 世界のとらえ方

 

(内側)

 ユーラシア大陸の中核地域を中軸地帯

 

=ハートランド

 

(ヨーロッパ・アラビア・インド・中国などの

水陸両用の地帯)

 

(内側の三日月地帯)

 

(その外側の三日月地帯)

イギリスや日本などの海洋地域

 

 

2 主張

 

・ 第一次世界大戦はシーパワー

 

VSランドパワーの戦い

 

 ・空襲によるシーパワーはあまり考慮していない。

・「東欧を支配するものが、

 

ハートランドを支配し、

 

ハートランドを支配するものが世界島を支配し、

 

世界島を支配するものが世界を支配する」

 

 

・ドイツと旧ソ連の戦争を予見した。

 

 

 

シーパワーVSランドパワーとは、

 

規模は小さくても、

 

日本国内の戦争にもあてはまりますね。

 

海が強いか陸が強いか。

 

学術的なことはともかく、

 

陸が強い源氏と海が強い平氏などなど。

 

 

元々この本を知ったのは、

 

戦略本の参考文献としてひかれていた事からです。

 

本来の専門は軍記物語ですので、

 

日本以外の国で書かれた戦略系の本は、

 

個人的に気になったものはたいてい

 

読んでいます。

 

 

昔から今に至るまで、

 

私にとっての三大観察国(動きが気になる国)は、

 

ロシア、中国、イギリスです。

 

正直、この3か国はアメリカよりも動きがわかりにくい

 

と感じます。

 

まあ、縁があって地球で

 

同居しているので、

 

国同士が争うことなく、

 

お互いの良さを生かして

 

歩んでいけるとよいと思います。

 

 

この世に本当の偶然はありません。

全ては必要だから起こっています。

ご縁がなければ出会えないように

なっています。

そういうあなたとご縁があったからこそ、

本日、このブログで出会うことができました。


ここまでご覧くださり、

本当にありがとうございました。

皆様にとって良き日、

良き時間でありますように!

合掌