1日1武将(14)

武士の正装 凱旋式 鎌倉時代

スペードのK

 

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たくさんありますように!

 

 

この絵は、

 

特定の人物をモデルに

 

したわけでないようです。

 

いわゆる大鎧姿です。

 

式正の鎧とも言います。

 

甲冑の歴史と変遷 : 【刀剣ワールド/刀剣広場】

 

 

 

馬上で戦えるように

 

全身を防備する装いとなっています。

 

絵が小さいのでわかりづらいのですが、

 

高角(たかつの)がついた

 

兜(獅子頭?)をかぶり、

 

鎧直垂(よろいひたたれ)の袖には

 

丸に幸菱(さいわいびし)のような文様が見えます。

 

栴檀板(せんだんのいた)は

 

図録では、萌黄匂縅が近いですが、

 

緑色が少し濃い気もします。

 

矢羽は「いしうち」のようです。

 

右手にはかわらけをもち、

 

左手には松が描かれた扇を手にしています。

 

目の前の三方には菜漬けと

 

赤い漬けもののようなものがのっています。

 

(絵のデータ)

・本体の題名:武士の正装 凱旋式 鎌倉時代

Typical general,the Medieval Ages of Japan

 

・題名:不明

・作者:不明(絵の感じから須藤宗方ではないかと思います)

※須藤宗方は、水野年方の弟子です。

・款記:なし

 

 


このことが

 

どなたかのお役にたちますように!

この世に本当の偶然はありません。

全ては必要だから起こっています。

ご縁がなければ出会えないように

なっています。

そういうあなたとご縁があったからこそ、

本日、

 

このブログで出会うことができました。

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