韓国語と日本語を比べると、日本語の表現は1つなのに、韓国語では複数の表現を使い分ける事がしばしばあります。


今日はそんな表現の1つ「気になる」


私の持っている日韓電子辞書で調べると「気になる」と言う単語は出てこず、一番近いもので「気にかかる」

これは「마음 걸리다  マウム コッリダ」と出て来ます。


この「気にかかる」は日本語の直訳で「마음 マウム」が「心」 「걸리다 コッリダ」が「かかる」と言う動詞です。

「걸리다 コッリダ」は日本語の「かかる」と言う時にはこの動詞を使っておいてほぼ間違いがありません。

「時間がかかる」「壁に絵が掛かる」「月に雲がかかる」「病気にかかる」なんて言う時もこの「걸리다」を使います。

「마음 걸리다  マウム コッリダ」 は常に心の隅で意識している感じですかね。


でも「心配になる」と言うのも「気になる」と言いますよね。

これは「걱정 되다 コッチョン トゥエダ」「궁금 하다 クングマダ

「걱정 コッチョン」は「心配」と言う名詞です。それに「なる」と言う意味の動詞「되다 トゥエダ」が付いて「心配になる」の感じ

「궁금 하다 クウングマダ」はこれで「心配だ」と言う意味の形容詞


もう一つ「楽しみだ」と言う意味でも「気になる」と使いませんか?

例えば「今度のFTのアルバムがすごく気になるのよね」なんて。

これは「기대 되다 キデ トゥエダ」 「期待(楽しみ)になる」って言う表現ですね。


まだあります。

「気使いする」と言う意味の「気になる」

例えば「私の事は気にしないで下さい」と言う時の「気にする」

これは「신경 쓰(이)다  シンギョン ス(イ)ダ」 「神経が使われる」と言う意味です。


だから、日本語で「~が気になる」と言う表現を韓国語にしようと思うと、どの「気になるかなぁ」と考えて使い分ける必要があるわけです。


あぁ、ややこしい。どうして1対1じゃないんでしょうね。