韓国語で「ある・いる」が「イッタ」 「ない」が「オプタ」です。
日本語では「人がいる」と「物がある」を区別しますが、韓国語では区別しません。両方とも「イッタ」です。
面白いのは、日本語では別の単語を用いる時でも韓国語では「~イッタ」「~オプタ」で表現する時があります。
例を挙げると…
韓国語を覚えようといる方が比較的最初の頃に覚える単語で「マシッソヨ」と言うのがあります。ほとんどの方はご存じですよね。「おいしい」と言う意味です。
実はこれ「味+ある」と言う表現なのです。
「味」は韓国語で「マッ」と言います。「マッ」のパッチムはSの音なので、「イッタ」のIと結びついて「SI」の音になります。従って「マシッタ」
「美味しい」が「マッ イッタ」なら「まずい」は「マッ オプタ」なの? はい大正解。ただし、発音の変化が起きて「マソプタ」ではなく「マドプタ」と発音する事が多いです。
「~イッタ」「~オプタ」の表現はまだあります。
「面白い」と言うのを「チェミッソヨ」と言うと聞いた事はありませんか?
これは「チェミ イッタ」です。
では「つまらない」は?
はい。正解!「チェミ オプタ」です
「カッコ良い」と言うのは「モシッタ」と言うと聞いた事がおありでしょう?
これも「モッ イッタ」 「モッ」と言うのはぴったりの日本語を見つけるのは難しいですが「粋」とか「おもむき」のようなニュアンスです。
「趣がない・味気ない」のような表現がしたければ「モドプタ」になります。
「運が悪い」と言うのは「ヂェス オプタ」だし、究極はこの表現
「~ができる」は「~ルス イッタ」
「~ができない」「~ルス オプタ」
「ス」と言うのは「手」の事で「手段」を表しています。
つまり「手段がある=できる」
つまり「手段がない=できない」
でも、この表現はあくまで「手段がない」ので出来ないと言う時に使うので、
たとえば「私はキムチが食べる事ができない」と言う時に
「チョヌン キムチルル モグルス オプソヨ」と言うと、お箸が無くて食べられないとか、キムチが痛んでいて食べられないと言う感じが出ます。
自分が辛いものが苦手で食べられない時は
「チョヌン キムチルル モン モゴヨ」表現します。
発音の変化で、この場合「モン」となっていますが、本当は「モッ」(粋のモッとは別の単語です)で動詞の前について「~できない」の意味になります。
「モッガヨ」「行けません」
「モッテヨ」「できません」などなど
「~しない」と言う時は「モッ」の代わりに「アン」を動詞の前に付けます。
ドラマを見ていると時々こんなセリフがあります。
「モン ミド! アニ アン ミド!」
「ミド」は「信じる」と言う意味の「ミッタ」を活用させたものですから
「信じられない! いいえ、信じない!」になります。
「アネ アニ モッテ!」はどうでしょう。
「アネ」と言うのは「アン ヘ」が短縮された形です
「モッテ」は「モッ ヘ」が短縮された形ですから。
「やらない いいえ、できない!」になります。
はい、今日はここまで~
