ユーチューブを始めてみようと思う。

きっかけは単純だ。

リスクヘッジ。

有難いことに様々なお仕事をさせてもらっている。

メディア

舞台の漫才

講演会

コマーシャルなど。


ただ1つ難点があった。

それは何か?

「どの仕事もいつ無くなるか解らない」ということだ。


もしかしたらクイズ番組の生放送で答えが解らずにテンパった宇治原さんがおもむろに、やくみつるさんのカツラを奪い取るかもしれない。

(やくみつるさんがカツラは本人談)

そうなればメディアの露出はパーだ。 


舞台の漫才もそうだ。

もしかしたら漫才中に宇治原さんがおもむろに客席に降りていき、たまたま観に来ていたやくみつるさんのカツラを奪い取るかもしれない。

そうなれば舞台の漫才もパーだ。


1度「おもむろにやくみつるさんのカツラを奪い取るやつのレッテル」を貼られてしまえば、講演会もコマーシャルの出演も無くなるだろう。


僕が言いたいのは「やくみつるさんのカツラを奪い取れば仕事がパーになる」ということではない。


「どの仕事も無くなる可能性があるので、出来るだけリスクは分散しておいた方がいい」ということだ。


僕も宇治原さんも既婚者だ。

しかも宇治原さんには子供がいる。

有難いことに奥さん似の子供がいる。

2人で飛び込んだ世界だが、それぞれ背負うものが出来た。

現実問題、お金は非常に大切だ。

だからリスクヘッジつまりリスクを分散するために、ユーチューブを始めてみることにした。

リスクヘッジ以外にもユーチューブをやりたい理由は何点かあった。

ただ僕がやりたいと思っているだけではどうしょうもない。


宇治原さんの許可が必要だ。


ロザンのシステムはこうだ。

だいたい僕が「こうこうこういう理由でこういうことがしたい」と宇治原さんに説明する。

宇治原さんがYESと言えばやるし、NOと言えばやらない単純明快なシステムだ。

宇治原さんに相談した。 



簡単にYESがでた。



経験上、宇治原さんが簡単にYESと言う場合は上手くいくことはわかっていた。

というのも僕のプレゼンが簡潔でわかりやすい場合が絶対に上手くいく。

逆に理屈がちゃんとしていないことに宇治原さんが首を縦に振ることはめったにない。


以前。

番組のロケで釣り名人と共に釣りをする機会があった。

2人ともに釣りの初心者だった。

宇治原さんは喜々として釣り名人に質問した。

「どのようにすれば魚を釣れますか?」

釣り名人はこう答えた。


「長年の勘」


宇治原さんの目が死んだ。

宇治原さんの目が死んだ魚の目になった。

「じゃあ。初心者は無理ですね」の目だ。

このように「出来る理屈がない」と宇治原さんの高性能勉強ロボのスイッチはオフになる。

今回はオンでいけそうだ。

ただ始めるにあたり大きな難点があった。

2人ともユーチューブをあまり知らなかった。


https://www.youtube.com/channel/UCeELG84k5r4j1w6uCbOiBdA