ToTの『シャドウ・オブ・シリキ』を今回まだ体験していなかったので、以前にも何度も乗ってはいるが乗るわよ~。
物忘れの激しいお年頃。
以前の乗車でどのような落ち方したのかなんて忘れたわ。
シリキの呪いって出産の痛みたいに、何故か忘れちゃうやん?(^^;)
恐らく多くの学生さんたちはこの日が春休みの最終日。
きっと待ち時間は短いはず。
アプリを見たら、予想通り大変待ち時間が短い。
では、いざ!
いつ見てもこの庭は素晴らしい。
手前の庭は「瞑想の庭園」
入口付近の彫像は裏と表でお顔の表情が違うのが興味深いね。
ヒンドゥー教やインド神話に登場する女神「カーリー」だそうです。
イタリアでルネッサンス後期に作られたであろうスフィンクス。
2体が対となることに意味があるこの石像。
ちゃんと反対側にもう1体ございますぅ。
ハリソン・ハイタワーのこだわりがうかがい知れるわね。
子供の竜を抱く女神「聖アーデン」
この彫像に関しては史実が見つからなかったので、恐らくこのアトラクションの為に作られた架空の女神だと思います。
一説によれば、この女神は聖母マリアで抱かれているのはイエス・キリスト。
ハイタワーは自身を竜に例えていたそうで、この像の意味するところは「自分はイエスだ」「神なのだ」と言うことでしょう。
ここでもハイタワー3世の人となりが垣間見てとれる。
横に倒れた状態なのは「クレオパトラ」
伝説によると毒蛇に自らの胸を噛ませて自害したそうです。
だから横になってるの?
羽の生えたスフィンクス
通常羽の生えたスフィンクスは男性で表現されることが常だが、ここにあるのは明らかに女性。
微笑むそのお顔は、目鼻立ちが端正で口角が上がった張りのあるお肌から美しい若い女性に見える。
アステカの戦いの女神。名前は不明。
戦闘服なので男性だと思ってましたが、調べてみたら女神だと知りました。
しっかりお胸がふっくらしてるわね。
戦闘=男性なんて固定概念や偏見はいかんよな。
神の世界はボーダレス。
貝殻の上に立つ女性らしき足。
「ビーナスの誕生」ですね。
25歳の時初めてイタリアへ行き、ウフィツィ美術館でボッティチェリの「ビーナスの誕生」を見た時、感動に震えたわ~
余談ですが、オバハンは若き頃よりイタリアが大好きでして、ルネッサンス期の美術が特にお気に入りなんです。
シーが出来た時にパークを作ってくれた大勢の魔法使いさんに感謝しただけでなく、ここでビーナスの誕生に再会できたことに更に感謝したわ。
どんな手段で入手したかは知らんけど、ハイタワーさんありがとう。
古代ギリシャの女神「アフロディーテ」
頭、取れちゃったのね(^^;)
ってか、それを持たせてるのスゴイ
インドの女神「ターラ」
川の女神らしいです。
さ、ここまで見たところでオバハンの考察です。
ハリソン・ハイタワー3世の強欲で傲慢でジャイアン的な性格は有名ですが、それ以外にふと思ったことが。
「瞑想の庭園」はその全てが女神だったり、女性。
もしかして・・・
ハイタワー3世はマザコンだったのでは?
そして、奥の庭は「インドの庭園」
入口の左右にはゴブリンかな?
不気味やな。
ヒンドゥー教の破壊の神「シヴァ」
沢山の蛇に取り囲まれてるね。
シヴァは破壊と再生の神なのだそうで、蛇は過去、現在、未来を象徴するのだそうです。
シヴァの横の重厚な扉。
何処へ続いているのか気になるわ~
今にもハイタワー3世の従者スメルディングが出てきそう
クジャクの噴水。
羽の部分は美しいモザイクで表現されています。
汚れていても美しい青いタイル。
長年放置され劣化してはいるが、きっとクリーニングしたらもっと美しいのだろうなぁ・・・
ここにあるものはそのほとんどが富の象徴であろうから、この噴水も相当高価な物だろうね。
ここにも沢山の蛇。
これはどんな意味があるんやろ?
ホテル・ハイタワーには3つの庭園があるのですが、ここには2つ。
もう一つはゲストの入れない場所。
建物の向かって左側に位置するインディアンタワーの屋上に「太陽の庭園」があるそうです。
ホンマ、知れば知るほどToTは謎と闇が深い。
ストーリーの複雑さにワクワクするね~
幻の庭園と称される「太陽の庭園」
見たい!
DPA10000円で、どないでっしゃろ?