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私は2024年5月8日に、前立腺がんで、PSAは「132」、「精嚢と膀胱へ浸潤」でTNM分類が「T4NOMO」、ステージ「」、グリソンスコアが10(満点)とわかりました。5月8日からホルモン療法(内分泌療法)を、「リュープリン」(LH-RHアゴニスト薬)とビカルタミドで開始し、11月8日より放射線治療(IMRT)20回60グレイで12月6日に終了。2025年1月10日に直腸を放射線から守るハイドロゲルスペーサーが直腸に孔(あな)を開け(原因不明)、ストーマ造設となる。2025年10月28日ストーマ閉鎖手術を受けました。

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2026年3月25日、退院後137日目です。今日はくもりから午後からずっと雨でした。肌寒いです。

 

今日は雨で、どうもこういう日は気分が優れないです。いつもの違和感、毎回ですが何か急に気分が悪くなるような予感というか不安ですね。

 

今日も「イラン戦争で新聞でも色々書かれていますが、さっぱり真実が掴めないです。どうもホルムズ海峡の出口に米軍が行って近辺を制圧するようなことを言う人がいましたが・・・

 

今日は、以前に「ブックオフ」で見つけた塩谷舞さんの「ここじゃない世界に行きたかった」という文庫本を読み終えました。2024年5月発行の文庫本です。

2018年から2021年のコロナの時に書かれたエッセイです。フォロワー数15万人超インフルエンサー、バズライターという方らしいのです。(私は初めて知りました)また、私も「ロードバイク」の記事を書いている「NOTE」で、定期購読マガジン「視点」でエッセイを書いておられると書いてあったので、関心があったのです。

 

 

 

 

1988年大阪吹田生まれで、芸大卒で原宿のIT会社に勤め、その後独立して、ニューヨークに3年住んでいて帰国されたと書いてあります。学生時代のFM802でのアルバイトのことや、就職、独立、結婚、渡米、アイルランドの語学留学、エシックス&エコのことなど、盛りだくさんのことが書かれています。

 

インフルエンサーとは、「SNSで言及した商品をたちまち売り切れにさせるのが十八番であり、消費を促進することが生業だった」(P.207)と書かれていますので、売れっ子なのでしょうね。この当世風の職業のサイクルというのは、凄く速くてどんどん新しい人に入れ替わるという厳しい世界だというのもこの本を読んでわかりました。

 

この人の青春記みたいな感じです。独立後にニューヨークにとにかく行ってみて、年単位で実際に生活してみてということなのですが、何か冒険なりロマンを感じましたね。ニューヨークの生活のことは実際の生活感があります。

 

私はこの本を読んで、もう古い本ですが、桐島洋子さんの「寂しいアメリカ人」を思い出しました。とにかくアメリカに飛び込んでみようという、この塩谷さんがどうも桐島さんにダブルのですね。

 

 

 
 

 

塩谷さんの人となりを知れて良かったと思います。あとがきで、その後に「離婚」されたことも・・

 

 

(あとがき)
この作者と同じ姓の同級生がいました。高校のバスケ部も一緒で、就職した会社も同じで40代のころに彼は辞めました。それで米国に行きました。その後は音信不通で5年くらい前に連絡先がわかって連絡したら、神奈川にいるのですが会おうとしなくて手紙が来ました。「ここじゃない世界」アメリカで何かあったのかと思っていますが・・

この本を選んだもう一つの理由です。

 

(あとがき2)

今日も私のがんはおとなしくしてくれています。違和感はあるものの、普通に食事もできて、動けます。こうやって、お腹にパウチ(袋)もなくて気にせずに、普通の生活が普通にあることがどんなに幸運なことか、毎日確認しています。