エヴァスマホ予約の徹夜暇潰しに持っていって、昨朝に狼と香辛料最終巻を読了しました。
その時初めて裏表紙(写真)を見たのですが…
これ、ホロがロレンスのもとに来るきっかけになった小麦が入った袋で、普段はホロが首から下げて肌身離さず持っていたもの。
時おり…主に狼の姿に戻る時などに「大事なものじゃから、ぬしが持っていてくりゃれ」みたいな事を言ってロレンスに預けたりもしていました。
この小麦があればホロはまたロレンスのもとに戻れる。戻ってくる。
そんな想いも少なからず込められた小麦の袋。
ホロはそれをとうとう外したのだな、と。
永きにわたる旅を乗り越えた2人の絆は、そのような枷が無くとも確固たるものとなり、袋の中の小麦は地に根付くに至った。
小麦は、ホロだ。
そのホロが心の底からロレンスを信じ、愛し、共に生きようと思った、その目に見える形こそがこの麦の発芽の絵なのだろうと。
ああ、もうこれ以上は大丈夫です。ちょうどお腹いっぱい。ちょっとおかわりとか、食べ過ぎたなっていう感じでもない、そんな充足感。
狼と香辛料、良い作品でした。
