『ゴミを出す人間がゴミよりも上等だという保証はどこにあるのだろう?』
今、電車移動などの時間に読んでいる本があります。
【マクロスF】のノベル版著者、小太刀右京さんのマクFオムニバスノベル【フロンティア ダイアリーズ】。
この中にとても印象に残った言葉がひとつあったので文頭に挙げてみました。
氏の文頭には、偉人・著名人の名言が書かれておりまして、それに倣ってみた次第です。
さて。
個人的・大絶賛映画、大長編ドラえもん、【新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~】を観てきました。
↓↓パンフです。キラッキラッしてます☆ \500-
ちなみに、副題によって【のび太の】だったり、【のび太と】だったりするのですが、知ってました?
なーんて、聞くだけ野暮でしたね。まぁ、のび太の鉄人兵団だと、のび太が兵団を率いているみたいですからね。
ニポンゴ ムツカシー デスネ。
僕とドラ映画の出会いは、旧【魔界大冒険】をスクリーンで観た時。まだ小さい子供の頃でしたから、魔王やハイエナ、石ころ帽子で逃げるシーン、植物が動く森(?)の描写などが怖かったものです。
でも、魔界~も、鉄人~も、旧作より新作の方が敵が怖くなくなっている様な気がします。それは僕が大人になったからなのでしょうか、武田鉄矢さん?
まぁ、その頃から過去のドラ映画をレンタルビデオ屋で借りて観るようになって2年の月日が経ち、鉄人兵団に出会うわけなのですが、これがもう僕の心をがっちりハートキャッチしてしまったわけです。
巨大ロボット操縦願望のある僕は、トリコロールの百式みたいなロボットを操るのび太に嫉妬するほどでした。
「のび太のくせに生意気な!僕なんかのび太より大きいロボットに乗ってやる!銀河サイズだぞ!天元突破しちゃうぞ!ザンダクロスなんて指先ひとつで~ダウンさぁ~♪」
とかなんとか。(一部誇張アリ)
リルルも綺麗で、ひと目惚れしてしまった。
魔界~のヒロイン美夜子はショートヘアでボーイッシュだったのですが、ときめかなかったんですよ。思えば、僕のロングヘア好きはこの時のインプリンティングなのかも・・・
でも、新・魔界~のラストシーンで美夜子は・・・・・・おっと、この話はまた今度(笑)
商品名は、【リルルのお星様ペンダント】で、\700-。
証明写真みたいなリルルの台紙に、星型ペンダントが付いたもの。ちょっと星がデカイけど・・・
このまま封を開けずに保存しておきたいね。リルル萌え~
グッズは買うつもりなかったんだけど(笑)
それからもうひとつ、この鉄人兵団でツボったことがあります。
それまでそんなお行儀の悪いことをした経験は一度もなかったのですが、もう、真似したくて真似したくて・・・・・・
「いっぺん、ハムを丸ごと食ってみたかったんだよな」
ジャイアーン! о(ж>▽<)y ☆
幼い頃の僕は、お歳暮でハムをいただくと母に頼み、ハムを極厚に切ってもらってかじりついていました。子供心に「さすがに丸ごとは無理」だと考えていたので、厚切りでガマン。
映画を観るまでは薄切りにしてサラダとかハムエッグなどにして食べていたので、ジャイアンのひと言は雷鳴の如く僕の胸に響きました。「ハムだ!ハムが食べたい!」と。
その後成長して、本当にハムを丸ごと食った時は幸せでした~。後半、マヨネーズが無いとツラかったけど(笑) あと、野菜が欲しくなるのね。野菜も食べなきゃ駄目ですよ?
そんな、少年の心を鷲づかみな鉄人兵団なのですが、どんなストーリーなのかと言うと。
地球侵略を企むロボットの鉄人兵団と、それを阻止しようとするドラえもんたちの戦いであり、その渦中で芽生える鉄人兵団のスパイ・リルルとしずかちゃんの友情や、いたわりの心が描かれています。
新・鉄人~では、新キャラ・ピッポが加わり、そのピッポとのび太の心の交流も描かれました。
このように、新旧でいくつかの相違点があるのですが、個人的に「このシーンは新しくして正解だな」と思う箇所を、ネタばれに気を付けながらいくつか紹介。
その1
ザンダクロスの組み立てシーンのアングルの変更。
(大きさが分かりやすくなったと思います)
その2
ジュドの電子頭脳を有無を言わさず改造するシーンの変更。
(人権・・・ロボ権侵害を考慮してかと。ロボット=友達 ですし)
その3
敵基地をザンダクロスで踏み荒らすシーンの変更。
(無人基地とはいえ、旧作は一方的な蹂躙でした)
反対に、「このセリフは残して欲しかった」と思うものを、いくつか紹介。
その1
「子供電話相談室!」
(今は無いのでしょうか? アニメ版めぞんの響子さんが電話していたのは面白かった)
その2
「見たわね?」
(ゾンビ映画などで死んだ(死んでるんだけど)と思っていたゾンビが、急に動くようなビックリ感が良かったのですが・・・)
その3
「ザンダクロス、信号を止めろ!」
(今回はピッポにちゃんと意思があるからねぇ)
――とまぁ、こんなところでしょうか。
先日のブログにも書きましたけれど、大筋は旧作と一緒です。地球侵略のスパイであるリルルとピッポ(ジュド)がのび太たちと交流を深めることで考えを改め、ともに地球を守るために戦うようになるのですが、そんなリルルを鉄人兵団は「ゴミだ」とののしる。
ロボットこそが絶対者であると信じ生きてきた鉄人兵団にとっては人間たちもまたゴミであり、換えのきく道具と同じ扱いをします。
その時のリルルの反論。これがまた泣ける。
決定的な解決策がみつからないまま、ドラえもんたち男子メンバーは決戦に赴くのですが、多勢に無勢。時が経つにつれどんどん劣勢に・・・・・・
このままやられちゃうの?
地球はロボットが支配する星になってしまうの?
緊迫した空気が漂い始めます。
時を同じくして、しずかとリルルはある行動に移ります。それは、今回の事態を根底からひっくり返す裏技的なことでした。でも、それを実行すると・・・・・・
あぁ・・・ だめだ。思い出し泣きしちゃう(苦笑)
だからここまでにします。詳細は劇場で!
そういえば、人気ゲーム作品【ファイナルファンタジー9】の主人公がこんなことを言ってました。
「誰かを助けるのに理由がいるかい?」
鉄人兵団にはこの言葉がよく似合う。
涙なしには観られない鉄人兵団。ぜひ、ご覧になっていただきたく思います。
小さいお子さんがいらっしゃるお父さんお母さんは、ご家族で一緒に。昔のドラえもん映画を観ていた人や、まだ一度も観たことがない人もどしどし行っちゃって下さい!
最後に、『温故知新』のもじりを。
『藤子曰く 故きを温ねて 新しきを知れば 以って天使と為るべし』
お粗末さまでした。

