忘れ得ぬ人
倫理法人会 職場の教養 4月5日(火)人には人生の中で大事な日が存在します。大切な人が亡くなった日、つまり「命日」が挙げられるでしょう。 人がこの世から去った日は、その人に対する恩と感謝を有する人にとっては、忘れ得ぬ日です。忘れられない日がある限り、そこに忘れられない人が存在するといえます。 故人の供養として、仏教では祥月命日を設けています。月ごとに故人を偲ぶ機会が設けられているのです。それはあたかも、忘れ得ぬ人と互いに語り合う場といってもいいかもしれません。 生前に様々な形で影響を受けた人には、逝去してなお教えを請うことができます。今は亡き方々の姿を自分の目の前に置き、自分自身を律する糧とすることができるのです。 大切な人の思いに応える一生を貫くためにも、「あの人が今の自分を見たらどう思うだろうか」と自問自答していきたいものです。今日の心がけ◆大切な人の思いに応えましょう 今自分の命があるのは、これまで命を繋ぎ続けてきてくださった先祖の皆さんがいるから、でも、振り返ればそのことにたいしてどれだけ感謝していただろう、どれだけ大切にしてきただろうと感じます。そのような心にこころから返していきたいと感じます。人には欠けている部分があります。この部分はもっていないなあというところが。ですので、昔から男女を問わず、自分自身の欠けているところを持っている人は尊敬し、吸収しようと心がけていますが、やはり人は一人では未完成なものなのだろうかと感じることがあります。自分自身、家庭よりも仕事を充実させようと考えてきましたが、このかけている部分を持ち合わせている人が自分には必要だなと思いました。仕事だけでなく、家庭もきちんと築けてこそ本当の意味で、仕事を充実することができる気がします。最近心が誰かとつながっていると感じることがあります。夜はいつもそのような状態で、何かが憑依してしまったのかと思うほどですが、憑依現象と違って、その存在と心を合わせようとすると、気持ちが落ち着きます。この存在の人こそ僕にとって忘れ得ぬ人かもしれません。目に見えない存在がいつもそばにいるのかもしれませんね、いったい何なのでしょう。最近いつも気になります。