瀧ツボBLOG 
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福玉開発秘話その4 目玉について

今回は福玉の目玉に付いて。

 

まず、目玉についてはバイトマーカーとしての役割をしっかり担わせたかったというのが

まず一つありました。

 

これまでいろんな魚を飼ってきた中で、同じくらいの大きさの縄張り意識の強い魚と

そうでない魚を一緒にいれてしまった場合

縄張り意識が強い魚が攻撃する場所って決まって目を狙ってたんですよね。

 

クランクベイトって、強い波動によって魚を惹きつけるようなルアーで

食性だけに訴えるタイプのルアーではないので

そういった魚の闘争本能を煽ったルアーの場合、目玉の存在価値も上がるような気がしています。

 

そんなことからか、アメリカのクランクなんかにはエラの横アタリや

あえてお腹のへんに黒丸を入れてあるカラーも多く存在しています。

 

福玉には、そんなバイトマーカーと目玉の役割を一緒にして

バスの狙いを定めやすくしたかった狙いがあります。

 

なのでバスが追尾してきた時に見えるようになるべく後方に目玉を付けたかったのですが

問題は後方にすればするほど、ブサイクな見た目になってしまう事でした。

 

それを解消するために、

シンプルな口とエラの線を掘りました。

なんとなくあまりリアルにはしたくなかったので線だけです。

しかしこれを入れる事によって人が見た多時に目玉の位置関係が

前目に来てるような錯覚を与える事に成功し

後方気味の位置でありながら、ブサイクにならない見た目にする事が出来ました。

IMG_9487.jpg

更にもう一つのこだわりは

真っ黒な黒目なのですが、

黒目のルアー自体珍しくはありませんが

多くの場合、シール部分に黒く印刷をして透明な樹脂を乗せているものがほとんどなのですが

 

この写真を見て下さい

IMG_9486.jpg

福玉に乗せている目玉は盛っている樹脂そのものに着色しているので

バスが追ってきた時のこの角度で見た時でもしっかり黒目が認識できるんです!

 

実はこの目玉を作ってくれる業者を見つけるのにかなり苦労しました。

普通は透明な物ばかりやっているのに色を付けるとその後が

大変なことは想像できるのですが、無理を承知でお願いをきいてもらえる

所を見つけ、盛大目で作ってもらってます。

もうひとつ目玉に仕込みを入れているのですが

それは現場でないと分からない事で使ってくれた人が

おって思ってくれたらいいなと思うのであえて伏せておきます。

 

どうでも良いかもしれないけど、

どうでも良くないかもしれない。

そんな部分にまで、こだわり出したらとことんこだわりたくなる性分なので

採算度外視でやっちゃってます。

 

 

福玉開発秘話 その3 リップ

リップに関しては一番苦労した部分の一つですね。

IMG_9428.jpg

素材に関してもいろいろ検討しましたが、

ポリカーボネイトを選択しています。

 

基盤素材という選択肢もあったのですが、

自分の使いたいシチュエーションでは、テトラやブロック、護岸などが多く

基盤素材ではどうしても摩耗が早く、使い込むほど、動きに影響が出てきてしまう為

薄くて削れ強度の強い、日本製の高品質ポリカを採用しました。

 

形状についても、0.1~0.2ミリくらいづつ違う大きさを

幾通りもテストして、動き、障害物回避性能のバランスが高次元で

合わさる所を煮詰めていきました。

 

また形状は、素材のの所でも触れましたが、

ウッドカバーだけでなく、日本のフィールドに多い人工的なハードカバーや岩などが絡むハードボトムでの使用も

考慮して、完全なコフィンリップではなく、その長所を残しつつ

下辺に微妙なRを設けました。

この絶妙なR加減によって、コンクリートブロックなどの平らな面に当てた時でも

しっかり動き続けて尚且つ削れにくい設計になっております。

 

こちらのリップも、トランスシャッド同様に一つ一つマシンカットしていますので

ハンドメイドとしては、かなり均一性の高いアクションに仕上がっております。

 

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福玉開発秘話 その2 ボディー

福玉のボディーサイズについてですが、

この手のシャロークランクの標準的なサイズが60mmくらいかと思いますが、

ベイトタックルでストレスなく使える範囲で、トーナメントで必要な最小サイズである

25センチのバスを釣る事も視野に入れた中で、

ボディーサイズを煮詰めていった結果55mmに落ち着きました。

 

高浮力を維持しつつ、しっかりとした飛距離を出したかったので

ボディー形状は太すぎず、細すぎずの絶妙なバランスに調整しました。

 

また、飛行中に回転したりしてバランスを壊すことを極力回避できるなボディーシェイプと

ウェイトポジションを煮詰た結果十分なキャスタビリティーとコントロール性を確保する事が

出来ました。

 

また、塗装のすぐ下という極限まで下部方向に配置したウェイトポジションは

リップの形状と相まって安定したスイムバランスと障害物を回避してから抜群の立ち上がり

を実現し、果敢にカバー付近を攻めれる攻撃性の高さも兼ね備えています。

 

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IMG_9420.jpg

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