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こんばんは。
いよいよ2012年の最終授業の日がやってまいりました。
今日は、科目の授業だらけの日でした。パズル道場も論理エンジンもなく、純粋に科目の映像授業と演習授業のくり返しです。
話は急に変わりますが、当塾ではノートを使って授業を受けるというシステムがありません。と言っても、書かないというわけではなく、テキストに書き込んだり、その場で覚えたりするのです。比率は後者のほうが多いかもしれません。
それでも、時間がたってからの演習授業で満点を取る塾生が多いです。これは、正直私自身も驚きで、新発見です。よく、ノートの書き方から始まり、色使いや様々なことを教える塾があります。私自身も、以前まで勤務していた塾では、毎学期冒頭の授業で確認をしていました。
ところが当塾では、ノートというものがないため授業中は、ほかの塾さんに比べると手を動かすことが少ないと見えるかもしれません。
ところが、成績はちゃんと上がりました。大幅に下がった子は、いまだにいません。
なぜなのでしょうか。
自分自身で考えてみたのですが、目的や目標への意識をはっきり打ち出したことがその要因なのかもしれません。授業の後には「確認テスト」があって、演習授業で「類題のテスト形式の演習」を受けています。また、毎月塾内模試があり定期的に「アウトプットのトレーニング」があります。
今年、このシステムを導入して感じたのは、良い授業やノート指導があったとしても、肝心の目的や目標への意識がなければ成績が上がらないということです。
ノートに、上手に書き取ったからと言っても成績が上がらない子は上がりません。その逆で、ノートが汚くても成績が上がる子は上がるのです。
今一度言いますが、目的や目標を持ち、家庭学習の管理をちゃんと行い、かつ定期的にアウトプットの訓練をする。これだけで十分だと思います。今は、空前の文房具ブームだと思いますが、いくら文房具が良くても、使う側に条件がそろっていなければ、ダメなものはダメだと痛感しました。
塾を経営されている方は、この私のつたない意見をどう思いますか?世の中には、私も実際に見ましたが「OK学習法」なる、徹底的なアウトプットで鍛え上げることを可能にしている方法論もありました。今年の私の経験は、衝撃的でした。まさに『教える(ティーチング)』から『子供を適切に行動させる(コーチング)』へ転換した年でした。
保護者様も、この結果をどう思われますか?
ですが、今でも私は不思議です。ただ、実績として子供たちは結果を残しました。これこそ『論より証拠』だと思います。
講師の授業スキルだけでこの業界を渡っていける時代は終わりました。授業スキルだけではなく、人として心が通じ合う関係を築くことのできる講師こそこれからの時代は必要だと思います。
本年は、当塾のブログに多数の方が訪れて頂いたことを、心より感謝申し上げます。また来年もよろしくお願い致します。
では、また来年。
【RoyalRoadよりのお知らせ】
冬期休業のため明日より1月3日までは、ブログの更新をストップします。
1月4日朝日新聞折込のチラシを公開します。
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ちなみに、ちょっとした宣伝です。
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では、また。
ありがとうございました。
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