僕にとってSMAPは、奇跡を信じさせてくれる存在でした。彼らの番組では、1％の奇跡を信じて台本を書いていました。たとえば、「ストライクが出ないと終われないボウリング」なんて、普通のタレントの企画だったらやりません。テレビなんて、奇跡を信じて作っても奇跡が起こらないことがほとんどですから。だけどSMAPなら、僕はストライクを信じて書くことができたんです。しかも、実際に結構な確率で奇跡が起こる。だからSMAPがいたときは、奇跡を信じて番組を作ることができていたんですけど、彼らがいなくなって、奇跡を信じるスイッチが入らなくなってしまいました。
鈴木おさむ氏が
作家を引退するってことは
SMAP再結成はほぼほぼない
ってことだと思う。
(個人的感想)
メンバーが
そこを目指してたら
彼が離れるなんてことないと思うから。
だってずっとそばにいて
今までそういう奇跡を仕掛ける側だったのに
その瞬間に立ち会えないなんて
悔しすぎるじゃん。
そっか…って悲しい気持ちもあるけど、
少しホッとした側面もある。
ファンの考えも様々だと思うけど
私は2024年現在
再結成にそこまで拘っていない。
強烈な個性をもちながら
ギリギリのバランスを保っていた5人が
今集まって当時の続きをやるのは無理がある。
もちろん今後5人が一緒に何かやる
それは私も楽しみにしているけど
再結成という言葉に縛られることなく
集まりたい時に集まり何かやる
それぞれが舞台やドラマや
バラエティーやステージで
普通に共演できる世界
そんな瞬間を見れたらいいなと思ってる。
その為にはまずは
ジャニーズからの圧力をなくす
テレビ局の忖度をなくす
それがなくならない限り
夢で終わってしまう。
退所組が普通にテレビに出始め
表向きには圧力がなくなったように
見せかけているけれど
まだまだSMAPに関しては
ジュリー氏からの怨念や執念を強く感じる。
山Pや長瀬のドラマの配信はあっても
新しい地図のドラマ再放送
ゼロだもん。
いい加減にしろ。
放送作家を辞めるまで５１日。自分が胸を張って誇れる仕事を出来たことは本当に幸せです。そして、それを一緒にそれを作って来た仲間たちもまた誇り。仲間たちと、戦ってきた日々を思い出す。でも、後悔はないな。ありがとう。
— 鈴木おさむ (@suzukiosamuchan) 2024年2月9日