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おめでとうございます吾郎さん。
ありがとうございます白井さん。







「No.9 ー不滅の旋律ー」は
これからライフワークになり
吾郎さんの代表作となる
舞台だと思います。

そうなって欲しい。

今回コロナがなければ
ウィーンでの海外公演が予定されて
いたことを知り胸が苦しくなります。
演者の皆さんはもちろんスタッフの
皆さんもどれだけの準備をしていたか…。
いつか、いつかこのコロナが終息したら
実現してほしいなと思います。


◆稲垣吾郎
2020年はベートーヴェン生誕250周年。その記念すべき年に、舞台『No.9―不滅の旋律―』を上演し、回を重ねてルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンという天才音楽家を演じられることを、非常に嬉しく思います。

(略)

実は今回、ベートーヴェンが活躍したオーストリアの首都ウィーンでの公演も予定していました。場所はベートーヴェン没後に建てられた、当時の栄華を残す「フォルクス劇場」です。けれど、その素晴らしい企画は世界を覆う新型ウイルスの脅威により、断念することになりました。加えて国内での創作・上演も、これまで以上に注意を払い、万全の感染予防対策を行ったうえで進めねばなりません。

でも、この厳しい状況下だからこそ僕は『No.9』を、一人でも多くの方に届けたいと思うのです。劇中終盤の交響曲第九番、その中で力強く歌い上げられる「歓喜の歌」は作品の白眉であり、世界の平和と幸福を願い、自身の孤独をも昇華しようという作曲家の大いなる祈りが込められています。まさに現状に苦しむ人々に、届けるべき調べと言葉がそこにあるのです。

だからこそ迷いなく創作を深め、僕が愛してやまない人間ベートーヴェンを再び舞台で生きることは大きな使命。
その先には、再びの「夢」に手が届く日も来る
はずです。さらなる未来へと続くこの上演を、多くの方に見届けていただきたいと思います。