三連休もサッカー三昧でしたが、メインイベントは何といっても日曜日の3年初公式戦。

この日の為に3歳からサッカーをやってきたといっても過言ではありません。息子の意気込みや、凄まじいものがありました。

 

・・・が、狙ったようにやってきた台風。

グラウンドに着いた頃はまだ普通の雨でしたが(人工芝なので雨でも競技可)、アップ直前辺りから前が見えないほどの豪雨になり、ドカンドカン雷も鳴り始め、上層部が延期の決断を。

 

仕方ないこととはいえ、しばらくの間ショックで言葉を失う。

コロナ禍で試合の中止や延期には慣れていたものの、会場でスタメン発表があり、初の3年単独試合のユニフォームも配られ、コーチから戦略の説明もあり、さあグラウンドへ繰り出すぞ!というタイミングでの中止は経験がなく、虚脱状態。

が、抵抗するわけにもいかず、一か月延期という現実を受け入れるしかない。炎のようにメラメラ闘志を燃やしていた息子は帰宅後、床で泣いていました。

 

初めてもらった公式戦ユニフォームは、エース番号の10番。

息子は、少し前までワンマンドリブルサッカー(パス出さない)だった点からも分かるように、点取り屋ではあるけれどエースというには足りないものがあるので、まさかと思いました。

コーチからもユニフォーム手渡しの瞬間に、「この番号の意味分かってるよな」と言われたそうで、しっかり期待に応えられるようギアをもう一つ上げて家族一丸となって頑張りたいと新たに決意しました。

 

◎Jリーグ◎

息子の公式戦が中止になった数時間後、雨の中キックオフを迎えた横浜Fマリノスvs北海道コンサドーレ札幌。

ホーム戦に強い横浜ですが、得点できず0-0でドロー。勝てなかったのは残念ですが、勝ち点1を死守できた点はgood。

現状、以下の通り。

 

順位 チーム (勝ち点)<残り試合数>

1位 横浜   (59)   <5>

2位 川崎   (54)   <5>

3位 広島   (51)   <4>

4位 セレッソ大阪(48)  <5>

5位 鹿島   (47)   <4>

 

追われる身としてはいくら勝ち点を積み重ねても不安しかありませんが、この数字をまじまじ眺めてみると、ツウの方ご指摘の通り横浜・川崎一騎打ちの様相が色濃くなってきた気がします。

とはいえマリノスには、川崎を過剰に意識することなく、普段のイケイケ攻撃サッカーを思い切り追求して欲しい。守りに入らず、勝ち点や得点ランキングにもこだわって欲しい。その結果として優勝がついてくれば、最高のフィニッシュ。

 

他には、ヴィッセル神戸がJ2降格圏を抜け出してきて面白くなってきた。

また、じわじわ上がってきたセレッソ大阪とFC東京からも目が離せない。

いつも健気で応援したくなるサガン鳥栖(地方チームながら育成が素晴らしい!)も健闘中。

 

J2では、応援しているアルビレックス新潟が首位。

アルビといえば、息子が3歳の時に初めてサッカーを始めたスクール(シンガポール校)でもあります。海外育成組織もしっかりしていて、コーチ陣もとても良かったです。

余談ですが、当時現地スクールのトップだった重富計二さんは、その後シンガポールアルビレックスのコーチ、監督を務めていたそうです。サンフィレッチェ広島下部でのコーチ経験もあるそうで、サッカー育成のプロフェッショナルですね。

クールな方でしたが、今なら当時より話せることが沢山あるので、またお会いしたいな。

 

10月1日以降、再びJリーグから目が離せなくなります。