いよいよ判定日を迎えました。
結果は、陰性でした。
正直なところ、ET12で検査薬で検査をしていたので、結果は分かっていました。
移植した直後の気持ちは、スッキリ!でした。
これは本当。
判定日を終えた今の気持ち。
とても悲しく、とても辛かったです。
いつもと違ったのは、検査薬の結果で、もしかして…と、何度も買って試す事はありませんでした。
駄目だな、って、悟りました。
でも、判定日の当日、もしかしたら…とも思いました。
先生は、凍結卵はもうないですね…次はどうしますか?と聞かれました。
これで最後にします、の言葉に、先生は残念そうに?これまで頑張ってきたから…2人目…またいつでも気持ちが変わったら来て下さい。と笑っておっしゃって下さいました。
ちょっとなんか、何度も泣きそうになりながら、気をしっかり持って、ずっと色々と考えていました。
これから、補助金を頂いても採卵から移植まで、150万位かかります。
そしてまた、1年位かかるのかな…。
イメージしてみました。
私には、もう頑張れないなぁ、と感じました。
妊娠→初期流産(化学流産ですが…)を繰り返し、気持ちが疲れてしまいました。
治療で使う費用も、娘のため、家族のために使いたいなと思いました。
年齢も今年は42歳。
陰性判定を聞いた後、カウンセラーの方に、年齢のせいでしょうね。と言うと、まだ42.3の年齢の方も頑張ってますよ。と言われました。
私も頑張りましたよ。
カウンセラーの方に、悪気が無いのも重々分かってます。
ただ、正社員で働きながら2年間、そして今まで、私なりに頑張りました。
色々な事情、気持ちがあるわけです。
引き際です。
娘が生まれ、幸せです。
これからは、娘のため自分のため家族のため、時間を使い、お金を使おう。
父が言ってくれました。
納得するための理屈を作る必要はない。
あんたは頑張ったんやから。
堂々としていていい。
○○ちゃん(娘)も、ちゃんと分かってくれる。
って。
娘の兄弟を授かる事は出来なかったけど。
それ以上のものを娘に残してあげたいです。
娘の人生を幸せにする手助け。
そしてアラフォーにもなって、まだまだ未熟な私。
人としてしっかり強くならなくては。
母として本当の意味での強さ、優しさを、これから学んでいこうと思います。
奇跡的に授かった娘。
宝物。
大切にします。
そしてもっともっと、私自身、好きと思える事、増やしていきたいと思います。