こんにちは、ロイヤル麦茶です。

 

前回に続き、6月にお参りした青森県青森市の神社を紹介したいと思います。

今回紹介する神社は青森県青森市幸畑阿部野の八甲田神社です。

御祭神は天津御祖大神、伊邪那岐大神、伊邪那美大神、天照大御神、月夜見大神、大地主大神、大山祇大神、北畠顕信命、北畠守親命、美穂屋姫大神、他。

阿倍比羅夫が夷賊征討の際、後潟(現在の青森市)に政庁を置き、八甲田山麓に山霊を祀り、伊邪那岐大神、伊邪那美大神、他諸神を勧請しましたが、その後廃絶しました。
その後、北畠顕信、北畠守親らは北畠親房、北畠顕家の遺志を継いで南朝の為に画策、霊山(福島県)を出て再び諸神を勧請して南部氏を頼ったが、時運に合わず八幡岳で一敗、その後を絶ちました。浪岡に拠った北畠顕家の後嗣も津軽氏に打倒され、その後、殆ど煙滅しました。
昭和18年(1943年)、八甲田神社の創立者・小笠原壽久は啓示を受けて八甲田大神を祭祀、昭和46年(1971年)には北畠氏縁故者や崇敬者と共に明治百年を期し、現在地に社殿を建立。平成2年(1990年)に鎮座20年記念事業として本殿三棟を建立しました。

青森駅から南東へ約8kmの所に鎮座しており、境内の近くには八甲田山雪中行軍遭難資料館があります。

 

前回投稿した記事で紹介した諏訪神社をお参りした後、提橋バス停よりバスに乗車しました。

 

八甲田神社の近くにある幸畑墓苑バス停で下車しました。

 

最寄りのバス停はもう一つ先の阿部野バス停になりますが、来た道を戻る形になるので、今回は幸畑墓苑バス停で下車しました。

 

先に進むと八甲田神社の看板が建っておりました。

 

看板の矢印が指している方向へ進みます。

 

先に進むと木製の社号標が建っておりました。

 

道の反対側には「甲の峰」と書かれた標が建っておりましたが、ひょっとして「甲田峰」でしょうか!?

 

八甲田神社の参道入口に到着しました。

 

鳥居をくぐり、参道を進みます。

 

参道の右手には青石祭具収蔵館がありました。

 

こちらは参道の左手にあります手水舎です。

 

手水が出ており、柄杓が用意されていたので従来通りの作法で清める事が出来ました。

 

八甲田神社の拝殿です。

 

拝殿に掲げられている扁額です。「八峰鎮護」と書かれているのかな?

 

拝殿には社名が書かれた扁額もありました。

 

拝殿の右手前には祓所がありました。

 

拝殿の前から右手にかけて本殿へと続く参道が伸びております。

 

先へ進むと門が建っておりました。

 

こちらの写真には全て写っておりませんが、玉垣内には本殿が三棟並んで鎮座しておりました。中央に鎮座する本殿には「北畠之大神」と書かれた扁額が掲げられておりました。

 

こちらの本殿には八甲田之大神」と書かれた扁額が掲げられておりました。

 

奥にある本殿には「美穂屋姫大神」と書かれた扁額が掲げられておりました。

 

こちらは境内社の颱風神社です。

 

こちらは拝殿に掲げられている扁額です。

 

令和2年(2020年)9月22日鎮座と新しい神社になります。

 

こちらは颱風神社の隣にあります曙神社です。

 

曙神社の扁額は本殿に掲げられております。

 

曙神社には天照大御神、月夜見大神、大地主大神が祀られております。

 

こちらは社務所です。

 

社務所の前には句碑がありました。

 

青森県俳句懇話会の設立に尽力された方が詠んだ句になります。

 

社務所で御朱印を書いて頂きました。「狛犬」と「神鷹」の二種類ありましたが、今回は神鷹の御朱印を頂きました。

 

 

 

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