台風16号が次の金曜日には関東に接近するそうですが、大丈夫でしょうか!?ちなみに2年前の台風19号の時は雨・風とも激しく、人生で初めて避難しようと思ったくらいでしたが、大きな被害が出ない事を祈るしかありません。

 

それではお参りした神社を紹介します。今回紹介するのは東京都港区愛宕の愛宕神社です。虎ノ門ヒルズの近くに鎮座しており、表参道の「出世の石段」が有名です。

○御祭神
火産霊命、罔象女命、大山祇命、日本武尊、将軍地蔵尊・普賢大菩薩

○由緒
1603年、慶長8年、江戸に幕府を設く徳川家康公の命により防火の神様として祀られました。
慶長15年、庚戊本社をはじめ、末社仁王門、坂下総門、別当所等将軍家の寄進により、建立されました。祭礼などには下附金を賜るほど、当時の幕府の尊崇は篤いものでした。
その後江戸大火災で全焼してしまいましたが、明治10年、9月に本殿、幣殿拝殿、社務所の再建がなりました。
大正12年9月1日、関東大震災に、昭和20年5月24日帝都大空襲により太郎坊神社を残し社殿は焼失しましたが、昭和33年9月、氏子中の寄付により、御本殿、幣殿、拝殿などが再建され、現在に至ります。
(愛宕神社ホームページより)

 

○社号標

境内東側の通り沿いに建っております。

 

○大鳥居

一の鳥居となる大鳥居です。社号標の後方に建っております。

 

○出世の石段

大鳥居の後方にある男坂です。曲垣平九郎の故事にちなみ、出世の石段と呼ばれるようになりました。

 

 

大鳥居の前にある看板には出世の石段について外国人向けに英語で書かれておりましたが、出世の石段は「Success Steps」と訳されておりました。

 

出世の石段の手前には狛犬があります。

 

尚、出世の石段の右手には女坂があります。出世の石段ほど急ではありませんが、そこそこの段数を上る事となります。

 

○二の鳥居

出世の石段を上った所に二の鳥居が建っております。

 

振り返ってみると、出世の石段がどれだけの高さか分かります。高所恐怖症の人は下を見られないんじゃないでしょうか!?ちなみに二の鳥居を正面から撮ろうとすると、出世の石段を転げ落ちる事になりそうなので撮影はやめておきました。

 

尚、愛宕神社の境内は愛宕山の上にあります。愛宕山は東京23区内にある天然の山で標高が一番高い山になります。

 

○手水舎

参道左手にあります。

 

柄杓を使って手を清められるようになっておりました。

 

○神門

参道を先に進むと神門が建っております。

 

○拝殿

神門をくぐってすぐの所に愛宕神社の拝殿が鎮座しております。神門と拝殿との距離が短い為、正面から撮るのは一苦労します。

 

斜め前から撮ろうとするとするも、木々に覆われている為、拝殿がほぼ隠れた状態で写ってしまいます。ちょっと分かり辛いですが、写真の真ん中にあるのは将軍梅で、曲垣平九郎が徳川家光に献上したと言われている梅です。

 

○招き石

拝殿の手前にあります。

 

○境内社

愛宕神社の社殿右手に境内社が鎮座しております。向かって左側から太郎坊神社、福寿稲荷社、恵比寿大黒社です。

 

こちらは二の鳥居のそばに鎮座する弁財天社です。

 

弁財天社の左手にある池です。沢山の鯉がおります。

 

池のそばには猫が寝ておりました。沢山の参拝客がいるにも関わらず、全く気にせず寝続けておりました。ちなみに愛宕神社ではこちらの白猫以外にも何匹か猫がいるそうです。

 

○地蔵尊

手水舎の後方に祀られております。

 

○NHK放送博物館

境内の南側に世界初の放送専門のミュージアムとなるNHK放送博物館があります。

 

NHK放送博物館のそばにはエレベーターがあります。愛宕神社をお参りする方で、石段を上り下りするのが難しい場合はこちらのエレベーターを利用すると便利です。

 

○御朱印

社務所で頂きました。愛宕神社では過去に書置きの御朱印が踏まれた状態で境内に落ちていた事から、書置きでの授与は行われておりません。

 

○西参道

帰りは西参道の石段を下りていきます。

 

結構急ですが、石段の高さは出世の石段と比べたら低いので、上り下りは楽です。

 

西参道の入口まで下りました。

 

尚、西参道の入口は愛宕トンネルの西側出入り口にあります。

 

 

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