ニホンミツバチ保護活動、先週の小学校での途中報告です。


待ち受け巣箱を設置してから1週間、一度も見に行ってなく、明日から学校は連休に入るので様子を見に行く事にしました。
午前中は用事があり、行くのが午後の夕方近くになりました。
今年は分封捕獲が多いので巣箱も足りなくなっていたので、様子を見に行ったついでに小学校近くの大きなホームセンターで巣箱の材料を買っておこうと思っていた。コロナの影響で明日から休業になるようなので、ちょうど都合も良い。
気になっていたのだが、なかなか時間がなかったのと、もし、ミツバチが巣箱にいたら先生が連絡してくれるとの事で、前日も確認してくれていた。 
巣箱に人が近づかないように看板も付けていただいたが、待ち受け巣箱には蜂は来てないとの事、、、

今日は午前中から天気も良いし、うまいこと探索蜂が来ていて欲しいと期待して行きました。
小学校に到着して、道路からフェンスの向こうにある待ち受け巣箱を見ると、なんと蜂が飛んでいる!
離れているし、後ろからしか見えないが、よくよく見ると数匹飛んでいる!
まさか!
ガーン!
入居してました。あっさり。
探索蜂ではなかった。
これで少なくとも一群は救えたと思って
嬉しく思いました。
やるだけやってみて良かった。

教頭先生も見に来てくれて、学校が始まるまでは
待ち受け巣箱を置いても良いと許可をいただきました。
どれだけのミツバチが校庭の樹木の巣を塞がれる前に助けられるか分かりませんが、まだまだ残っているミツバチも救えるかも知れません。

あまりにも嬉しかったので写真などを撮ったり、本巣の様子を観察したり、入った分封群を見ていましたが、、、、
ふと、
捕獲した群の巣箱の上の樹の枝を見ると、、、

もう一群蜂球が出来てました!
ガーン!
少し高い所に付いていたので、脚立をお借りして
車に積んであった巣箱を用意して捕獲しました(^^)





なんと、二群を救ける事が出来ました。
このタイミングで来てなければ蜂球の方は見逃してしまっただろう。
この捕獲した二群は夜間に蜂起き場に移動して、校庭に二つの待ち受け巣箱を新たに置きました。
コロナの影響で休校になっていなければこんなにうまくミツバチを救出できなかったろう。
穴が塞がれる前にどんどん分封して出て欲しいと
お祈りしました。^_^