去年ニホンミツバチが営巣していた道路脇の木がチェーンソーでポッコリ切り取られていた。
30cmくらいの大きな穴になっている。
秋にスズメバチが巣を襲いに来ていたので、仕方なく駆除業者さんがやった様子。
ここは通学路でもあるので道路側に巣門があるとニホンミツバチのとき騒ぎでも通行人が驚いていたので駆除してしまったのだろう。
切りとった木をフタがわりにして隙間もそのままになっていたので地主さんにお願いして完璧に閉じさせて貰った。
このままだと大きな隙間からスズメバチが営巣しそうだ。
中はこんな感じでした。
完璧に閉じてコーキングまでして、その上に偽装して木の皮を貼っておいた。
完璧だろう。イヒヒ!
人間の目にも洞があったとは見えないし虫も絶対入れない。もう安心だ、が、

ちょっと細工して道路の真反対側に巣門を作ってさしあげた。
ちょうどニホンミツバチが入れる大きさです。
これをやったのが一か月くらい前だったのだけど、最近見て驚きました。
教えてないのにちゃ〜んと探索蜂が来ている。


今度は営巣しても巣門は森側で飛んでいるのも見えないし、そうそう気が付かないだろう。

ニホンミツバチや鳥のシジュウカラ、フクロウなどが利用できる大木の洞は5年や10年位では簡単には出来ない。
人間の都合だけで塞いでしまったり、大木ごと切ってしまったりするよりも、生き物の貴重な財産(これを本当の不動産というのだろうか?)を何とか残したく思い、やってみました。
上手くいきそうなな感じ^_^

御神木、復活ですな。