その日、東宝シネマズ梅田の747席あるスクリーンはびっしり満席だった。
普段小さなスクリーンでマニアックな映画ばかり観ている身には、これはかなりの圧迫感だった。
次々と興行記録を塗り替えているその大入り満員の映画とはもちろん
「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」。
基本的に面白い映画=売れる映画とは限らない。ましてや映画の質と興行成績は時に反比例していることさえある。
どんなに人気があろうが、こんな映画どうでもいいのだがちょっと興味はあった。
というのは御多分に洩れず親戚の子が夢中で、いったいどこがそんなに面白いのか確認してみたかったのである。
とはいえフリーパスでなかったら観に行ってないだろうが。
妖怪ウォッチを通じて妖怪と友達になった少年ケータの身に異変が起きる。
ある日腕から妖怪ウォッチが突然消え、妖怪ウォッチや妖怪の記憶まで失ってしまった。
そこに超巨大猫妖怪デカニャンが出現し、ケータの記憶を蘇らせると、ケータは手がかりを探しにケマモト村へ
そこで待っていたのはデカニャンから姿を変えたフユニャン。
彼から過去を操作して妖怪ウォッチの存在を消しさった者がいることを知ると、妖怪ウォッチの発明者である祖父に会うため、ケータはジバニャン、ウィスパーとともに60年前の過去の世界にタイムスリップするのだった。
子供が喜びそうなベタなギャグや笑いの応酬はそれなりに面白かったが、下ネタなどはなく、昔のドリフターズよりも品良く毒がない。これも時代の流れなのか。
特徴的なのは最近ジバニャンの金八先生の真似が話題になっているように映画でも思いの外パロディーが多かった。
まず妖怪執事のウィスパーからして意図していないにしてもすごぶる「キャスパー」っぽい。
妖怪の名前はパロディーというよりダジャレで、ジバニャン(地縛霊)、フユニャン(浮遊霊)のように心霊にこだわったものはほとんどなく、その場の思いつきっぽいものばかりだ。
本編ではドラえもんやスターウォーズのパロディーがそこかしこにあり、まったく唐突にくまモンがそのまま何度も登場していた。
マスターニャーダなる老師はあきらかに「スターウォーズ」のヨーダで、「ホースだ、ホースを使え」というフォースをもじった台詞まである。ついでに書くと、ホースとはあの蛇口に繋ぐホースのことで、これを使った攻撃が相手に大きなダメージを与える。
(^◇^;)
本当はこの台詞、ヨーダではなく、エピソード4でのオビワン・ケノービのはずだが、もちろん劇場でそんなことを気にする人間は誰もいない。
対決する3悪人が「スーパーマン2」に登場するゾッド将軍率いる悪の集団をヒントにしているなら「金・銀・銅」なんて名前ではなく、「ゾッと」「ギョッと」「オッと」とかにしてほしかった(まぁ、どうでもいいけど)。
クライマックスは「妖怪大戦争」のようなバトルロイヤルとなるが、大勢出てくるわりには盛り上がりに欠けた。
最後の歌では映画の中の呼びかけに応えて立ち上がって踊り出す子が続出。
いやはや、シャイな日本人幼児達をいとも簡単にラテン乗りにさせるとは妖怪ウォッチ恐るべし!
結局ポケモンやディズニーのキャラクタよりどこがいいのかはよくわからなかったが、とにもかくにも子供達を惹きつけてやまないわけで、この潜在意識に働きかける効果をひとまず“サブリミにゃル効果”とでも呼んでおこうかにゃっと。
(=^x^=)
普段小さなスクリーンでマニアックな映画ばかり観ている身には、これはかなりの圧迫感だった。
次々と興行記録を塗り替えているその大入り満員の映画とはもちろん
「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」。
基本的に面白い映画=売れる映画とは限らない。ましてや映画の質と興行成績は時に反比例していることさえある。
どんなに人気があろうが、こんな映画どうでもいいのだがちょっと興味はあった。
というのは御多分に洩れず親戚の子が夢中で、いったいどこがそんなに面白いのか確認してみたかったのである。
とはいえフリーパスでなかったら観に行ってないだろうが。
妖怪ウォッチを通じて妖怪と友達になった少年ケータの身に異変が起きる。
ある日腕から妖怪ウォッチが突然消え、妖怪ウォッチや妖怪の記憶まで失ってしまった。
そこに超巨大猫妖怪デカニャンが出現し、ケータの記憶を蘇らせると、ケータは手がかりを探しにケマモト村へ
そこで待っていたのはデカニャンから姿を変えたフユニャン。
彼から過去を操作して妖怪ウォッチの存在を消しさった者がいることを知ると、妖怪ウォッチの発明者である祖父に会うため、ケータはジバニャン、ウィスパーとともに60年前の過去の世界にタイムスリップするのだった。
子供が喜びそうなベタなギャグや笑いの応酬はそれなりに面白かったが、下ネタなどはなく、昔のドリフターズよりも品良く毒がない。これも時代の流れなのか。
特徴的なのは最近ジバニャンの金八先生の真似が話題になっているように映画でも思いの外パロディーが多かった。
まず妖怪執事のウィスパーからして意図していないにしてもすごぶる「キャスパー」っぽい。
妖怪の名前はパロディーというよりダジャレで、ジバニャン(地縛霊)、フユニャン(浮遊霊)のように心霊にこだわったものはほとんどなく、その場の思いつきっぽいものばかりだ。
本編ではドラえもんやスターウォーズのパロディーがそこかしこにあり、まったく唐突にくまモンがそのまま何度も登場していた。
マスターニャーダなる老師はあきらかに「スターウォーズ」のヨーダで、「ホースだ、ホースを使え」というフォースをもじった台詞まである。ついでに書くと、ホースとはあの蛇口に繋ぐホースのことで、これを使った攻撃が相手に大きなダメージを与える。
(^◇^;)
本当はこの台詞、ヨーダではなく、エピソード4でのオビワン・ケノービのはずだが、もちろん劇場でそんなことを気にする人間は誰もいない。
対決する3悪人が「スーパーマン2」に登場するゾッド将軍率いる悪の集団をヒントにしているなら「金・銀・銅」なんて名前ではなく、「ゾッと」「ギョッと」「オッと」とかにしてほしかった(まぁ、どうでもいいけど)。
クライマックスは「妖怪大戦争」のようなバトルロイヤルとなるが、大勢出てくるわりには盛り上がりに欠けた。
最後の歌では映画の中の呼びかけに応えて立ち上がって踊り出す子が続出。
いやはや、シャイな日本人幼児達をいとも簡単にラテン乗りにさせるとは妖怪ウォッチ恐るべし!
結局ポケモンやディズニーのキャラクタよりどこがいいのかはよくわからなかったが、とにもかくにも子供達を惹きつけてやまないわけで、この潜在意識に働きかける効果をひとまず“サブリミにゃル効果”とでも呼んでおこうかにゃっと。
(=^x^=)