今日もオカリナ演奏の依頼があって、朝早く起きてとなり町に車で出かけて行きました。

オカリナ演奏といっても、私だけではなく、アコーディオンとギターの人も一緒です。

 

もともとは月に一回市内で開かれているうたごえの集いの常連さんで、となり町から来ていた教育関係の偉い人がいたんだけど、その人が学校の生徒さん達に音楽を聞かせたいということで、うたごえの集いのリーダー(アコーディオン奏者)に声をかけて、そのリーダーから私も誘われて参加することになったんです。

 

軽い気持ちで引き受けたものの、昨日は気分が重くて体がだるくてなんで引き受けてしまったんだろうと1日ベッドで寝ていました。頭では、いつも通りやればいいと思っているのに、体の方が拒否反応を起こしてしまったんですね。こんなんで本当に大丈夫かと思いながら、今日を迎えてしまい、会場の小学校に行きました。

 

そう、小学校の音楽の時間に1、2年生の生徒達を集めて音楽室で演奏するわけです。緊張しないはずありません。正直ああ今日はダメかもしれないなと思いつつ、まだ本番まで時間があったので一回通して練習しました。

 

それが良かったのか、特に大きなミスもしないで演奏できました。「となりのトトロ」を演奏したら、子供達も喜んでくれました。しかし、実は演奏はもう1時間頼まれていて、今度は3、4年生を相手に演奏しました。今度はトトロではなく「コンドルは飛んでいく」を演奏したら、みんな手拍子してくれたので、それに励まされてなんとか吹けました。やっぱり本番前の練習って大事ですね。

 

ただ、いい経験をしたことは事実ですが、だからといって困難を乗り越えて人間として一回り成長したとかいう美談にはしたくない気持ちもあります。直前までやりたくなくて苦しんでいたのも事実ですし。もともとストレスやプレッシャーにすごく弱いんです。

 

不登校の子を持つ親御さんなら分かってくれるかもしれませんが、克服とか根性とか、自分に勝つとか、日本人はとかくそういうのを美談にしがちですが、そういうベクトルじゃないような気がするんです。無理して行って演奏できたのが偉いわけじゃないんです。それを認めると、不登校の子供が勇気を出して学校に行けてよかったね、ひきこもりの人が頑張って働けるようになってよかったね、みたいな話になってしまいます。

 

これを掘り下げると深くなりそうなので、今日はここで終わります。