いきなり命令口調のタイトルですが、これは私自身の経験から学んだことです。
私は10代、20代は金遣いが荒い方ではありませんでした。もちろん、使えるお金もなかったというのもありますが。使ってこなかったのでお金は結構貯まっていました。
ただ、30代になって地元のジャズ喫茶に行くようになったのがまずかったです。本格的なオーディオ装置、あたり一面のレコードの棚。
さらに悪いことにはその店のマスターが写真が趣味で、ガラス棚にいっぱいのカメラを飾っていて、本棚には写真関係の本が所狭しと並んでいました。
これを見た私は、「へえ、オーディオやカメラって面白そうだな。こういうお金の使い道もあるんだ。」と思ってしまったのです。
あとは皆さんの想像通り、沼にはまってしまい今まで貯めたお金の半分以上を使ってしまいました。今でも完全に治ったとは言えず、Amazonなどを見ては衝動買いしたくなる後遺症に苦しんでいます。もっとも、これは私が悪いので喫茶店のマスターを恨んでいるわけではありません。
オーディオなら、「高い機材を買えばもっと良い音が鳴る」というきりのない欲望に囚われ、カメラなら、「プロ用の機材を買えば私でももっと良い写真が撮れる」という根拠のない妄想に囚われます。宗教にお布施する人の気持ちに似ているかもしれません。
ある掲示板に投稿されていた文章です。
男がハマるとヤバい物 時計 車(バイク) カメラ オーディオ 女
釣りやトレッキング、チャリンコ
クスリ、株、ギャンブル、酒
私は二つも当てはまってしまいました。世の中は罠だらけです。何事も身分相応に、皆さん気をつけましょう。