子供の頃は読書好きで、家にあった少年少女文学全集などを読んでいました。若い頃は集中力もあったので、赤川次郎のミステリーなどの軽めの小説なら2時間あれば読めましたが、今ではとても無理です。
高校時代は星新一のショートショートや、交換日記をしていた人の影響で筒井康隆などのSFと、椎名誠の旅行記を読みました。
ただ、高校時代にドフトエフスキーの「罪と罰」に挑戦して挫折しました。ロシア文学は一度にガーッと読めるものではないのですね、毎日少しづつ読むものです。あれを無理に読んでからお前はおかしくなったと後で父に言われました。ああいうロシア文学はそれ相応の年齢になってから読むべきだと今は思います。具体的には大学生くらいでしょうか。あまり若い人が読んでもかえってノイローゼになったり、感化されて過激な行動を起こしたりするのではないかと心配してしまいます。若い頃に難しい本を読んでいるからといって単純にいいことだというわけでもないですね。
作文を書くのも得意でしたが、最近は本を読まなくなったせいかすっかり文章を書くのも苦手になってしまいました。作文といっても、「いかに先生に気に入られるように書くか」というコツがあって、それに従 って書けば褒められるという、ただそれだけのことです。学生時代に作文が上手だからといって、著名な小説家がみんな小さい頃は作文が上手だったかといえばそうでもないと思います。