去年の若者の自殺の統計を見ると、女性の割合が増えていて、なかでも10代後半や20代の女性が多いそうです。私の周りを見渡してみても、知っているだけで3人の女性が自殺しています。全員20代です。
小さい頃にいじめられたり、トラウマを持ってしまうと、時間が経っても突然過去の心の傷が開いてしまうというのを聞いたことがあります。いわゆるフラッシュバックです。
私は表立っていじめられたことはありませんが、中学3年生の時に靴を隠されたり、自転車のタイヤに画鋲を刺されてパンクさせられたり、ひどい嫌がらせを受けてきました。
だったら先生に言えばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、自分が嫌がらせをされていると先生に言うのは自分のプライドを根底から自分で傷つけることになるので、とても自分では言えませんでした。
上履きを隠されて、しょうがないので靴下のまま授業を受けていたら、運良く先生が気づいてくれてその日の学年集会で主任の先生が取り上げてくれ、あとで職員室に呼び出されて先生から靴は返してもらいましたが、誰が隠したかは教えてくれませんでした。
こんなことでも、時々思い出しては誰だか分からない相手を呪いたくなりますので、いじめられた人は思い出すたびに強烈に精神的なダメージを受けることは容易に想像できます。
私は嫌がらせを受けても何も感じていないふりをして、そのかわり、自分を見えない膜で包み、他の人はその膜に入れず膜越しに話をするようにしました。誰が嫌がらせをしたのかあれこれ考えても分からないので、同級生全員に対して等しく心を閉ざすことにしたのです。まとまりませんがここまで。