ベクトルの問題

全てのテストが終わり、試験会場から駅までの帰り道で解答即報を配っている人がおり、受け取って見て唖然としました。
自分がひっかかったベクトルの問題は、問題を解くために絶対必要な条件を自分が読み飛ばしていただけで、その大学を受験しているような学生ならだれでも解ける素直で平易な問題。
その問題だけで４０点程度の配分で、自分が絶対必要な条件を読み飛ばしているため、記述などの加点があるとも考えられずどう考えても０点。
自分が４０点マイナス、という問題ではなく、もはや受かる学生なら出来て当たり前の問題のため、８０点のマイナスがあるといっても過言ではありませんでした。

全体のテストの配分は９００点でセンター試験が４５０点、２次試験が４５０点。
センター試験で失敗し、２次試験にかけていたため、４５０点のうちの８０点は相当な痛手でした。

当然結果は不合格。
点数開示などはしなかったため、今となってもその問題が解けていたら受かっていたのかどうかはわかりません。
しかし、あれが原因であったとしてもなかったとしても、自分のつめの甘さというか、そういうところをあれほど憎んだことは初めてでした。

ナチュラリ　カラコン