最初の一ヶ月、一年の生活費に関しては、ある程度の予算を組み立てる上でも大きな指標となります。

単身赴任者の場合、衣食住といった生活費用は、実は意外とかかりません。
衣料費は、当然ですが男性と女性では大きく異なります。
女性の場合はここがネックになりますが、男性の場合は年間でも1~3万円程度で十分収まるでしょう。
単身赴任者のほとんどは男なので、この点は問題ありませんね。

食事に関しても、自炊か外食かで大きく変わってきます。
昼食に関しては、社員食堂で安く済ませる方法もありますし、それ以上に抑えることも可能です。
一日500円、月に15,000円くらいで抑える単身赴任者も少なくないくらいです。
実際には、3万円程度を見ておくと良いですね。
帰省する場合はその分を差し引けるので、その点も考慮しておきましょう。

住居費に関しては、それぞれの住まいの家賃がそのままあてはまります。
社員寮などであれば、かなり安く済むでしょう。
光熱費も、最小限で抑えられると思われます。

単身赴任者の生活費用で意外とかかってしまうのが、交際費です。
特に赴任してしばらくの間は飲み会等に参加する機会がかなり多いので、月1万円程度は見ておく必要があるでしょう。
また、交通費も当然必要となります。
自分の住まいから会社に通う費用、帰省する費用などをあらかじめ計算しておきましょう。



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