私も歌唱力が欲しくて、以前、このトレーニングを繰り返していました。
やってみると、吐くより時間をかけて吸うほうが難しいと私は思いました。
最初は10秒でもきつかった記憶があります。
長く息を吐く、ただ、それだけのことなのに、練習しないと出来るようにはなりませんでした。
みなさんも、トレーニングを開始してから、だんだんと実力が付いてきますから、楽に出来るようになるでしょう。
ポイントは、時計の針でも見ながら、息を一定に出すことです。
均一に息を出すことに慣れましょう。
また、おなか以外を使って息のトレーニングをすることはNGです。
すべて、おなかを使います。
ノドで調節したくなったり、口で調節したくなったりすると思いますが、それでは意味がありません。
最初から長い時間で出来るわけがないので、無理してがんばる必要はないのです。
可能な短い時間でオッケーですから、確実におなかを使って吸う、吐くをしましょう。
歌唱力をつけるには、ただ、歌の練習をすればよいというものではないことが、みなさんにもおわかりになったと思います。
プロの歌手は、こうしたレッスン、トレーニングを積み重ね、今の歌える体を手にしたと思います。
プロの歌手にも最初から歌唱力があったわけではなく、努力の結果、ああなれたのだと思います。
ですから、私たちもトレーニングを続けて、少しでもプロの歌手に近づけるように、がんばりたいものですね。
プロを目指していない人も、心構えだけは、プロ意識として持っていても良いと思います
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