走行音が静かなことが利点でもあるプリウスですが、一方では静か過ぎて歩行者にプリウスが気付かれにくいことが歩行者に危険をもたらすとして問題になっています。
そこで登場したのが3代目のプリウスに取り付けることができる「車両接近通報装置」です。
これはトヨタの販売店にて取り付けることができます。
ハイブリッド車は低速走行をするときにモーターが切り替わってエンジンが無音になる車種があります。
エンジン音が静かなことは、ハイブリッド車のメリットでもありますが、歩行者のことを考えると自動車に気付かずにひかれる危険があるため問題でもあります。
そのため国土交通省が電気自動車やハイブリッド車に対して静音対策のガイドラインを策定しました。
各自動車メーカーに音を出すための装置を取り付けるように伝えました。
発進から時速20kmになるまでの速度域やバックするときに音がだせるようにしています。
この音は自動車が走行してきたと歩行者がきいてわかるような音にするように定められています。
これを受けてトヨタでは車が発進してから25kmになるまでの間、モーター音のような音を自動的にだす「車両接近通報装置」をつけることにしました。
プリウスではアイドリングストップの発進時などエンジンを使わずにモーターで始動できるようになっており、そのため低燃費を実現できています。
しかしエンジンを動かさずに電気駆動になるため音が静かなのです。
歩行者に静か過ぎて危険だからエンジンを始動するというようにすると燃費が悪くなるため、音だけを出せる装置をつけることで静音対策を行うことにしたのです。
この装置は速度に反応して周波数が変わりそれにより音がでる仕組みになっています。
装置は任意でスイッチをOFFにすることもできます。
通常はONにするように設定されています。
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