搭乗手続きを済ませいつものように振り向かずに飛行機に繋がる通路を渡り席に着いた。
いつも飛行機で旅行に出るときは振り向かないと決めていた。
特に理由はないが、なんとなくそうしていた。

席に着いて暫くしてもあの男は来ない不安に駆られ近くにいたショートカットのCAに尋ねる。
確認するということで暫く待つように言われた。

「お連れ様は搭乗を済ませておりますのでご安心ください。」とっても素敵な笑顔でこたえてくれたのでホッとした。

安心したせいなのか薄らと眠りに着いた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・離陸するのがわかった。
勿論、隣には彼がいるはず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・幸せだった。