七夕は古代中国から伝わった行事です。
織姫様と彦星様が、年に一度だけ出会うことができる日
しかし、気のせいでしょうか・・・。
ここ数年、七夕に天の川を見た記憶が一切ありません
今年も残念ながらの雨
天の川を挟んで、2人がリモート飲み会でもしてくれていれば良いのですが・・・
我が家には、星に関係する神様がいらっしゃいます
中国の天文学や占星術で用いられた、二十八宿の神様です。
東に青龍
北に玄武
西に白虎
南に朱雀
東西南北を四神に当てはめ、さらに各方位の星々28個に名前をつけたものが二十八宿星です。
実は私もよく分かっていません
詳しくは、ウィキでご確認下さい!
七夕は星のお祭りです。
我が家の星神様達にも、何か贈り物をしたい!
調べに調べ、作ったのがこちら。
索餅(さくべい)です。
小麦粉と米粉、塩を混ぜて捏ね、縄状にして揚げたお菓子です。
素麺の元になったとも言われており、味は...
ま、まぁワインのお供になる感じの、かりんとう?です!
できたてを早速お供えすると、
「ありがとう!すばらしい贈り物です!」
と大絶賛して頂けました。
七夕に索餅を供えるのは、
『7月7日になくなった帝の子が霊鬼神(悪霊)になり、熱病をはやらせた。それを鎮めるため、生前好物だった索餅を供えた』
という、古代中国の伝説によるものだそうです。
日本でも、無病息災や病気除けの意味を持ちます。
神様に事の真相を確かめたところ、
「別に索餅じゃなくても、餅ならば良い」
との事でした。
えええええー!!!
衝撃です!「
「七夕に餅を供えると、天帝に届きやすい。餅は祝いの意味がある。
七夕に餅を供えることで、天帝に祝いの品を供えたことになる」
よくやったな!
グッジョブ!!
親指を立てる勢いで、神様方には褒められました。
天帝は中国における天上の最高神、だそうです。
織姫様の父であり、二十八宿星をまとめる神様です。
そんな方に、索餅をお供えできたのは光栄ですが・・・。
「餅で良かったんなら、最初から教えてくれー!」
心の中で叫びつつ、固い索餅をかじるのでした・・・
ううう・・・おいしくない・・・