お久しぶりです。
ろっくすです。
いやーついに政策変更するか、しないかのところまで来てしまいましたね。
予想より長い道のり、一旦は方向が引き締め方向ということでおめでとうございます。
今はBOJの3月利上げが注目されています。
本日のドル円相場は、対ドルで約2円の下落となりました。
3月か4月か、6月か、利上げ、というかゼロ金利への戻しはどこかで行われるでしょう。
時期はたいした問題ではないです。
利上げ自体は市場は織り込んでいると言われてきました。
今日この下落が来たというのは何を意味しているのでしょう。
・海外勢のキャリー・トレードがなくなることへの危機感
・リパトリ
・リバランス
・SQ絡み
このあたりかなと思います。
リバランスに関しては一昨日フローが観測されたと言われています。
本日はリパトリ、SQ絡みという仕掛けやすいタイミングが揃ったという側面が大きいのではないでしょうか。
さらに、下落が始まったタイミングは中川審議委員の特になんともない発言と
植田総裁の特になんともない発言です。
ただ、某ベンダーの報道のされ方にはどうも相場を誘導しようという意図が感じられます。
この3重奏でしょう。
日銀は再三再四、利上げを継続的に行うとは明言していません。
日本の賃金も、上がっていくに越したことはないですが、毎年何パーと上がっていくには
海外経済が減速しないことがそれなりに重要になってきます。
円高は年前半は継続しないでしょう。コストがかかりすぎるためです。
少なくとも6月頃までは利下げを行うことはなさそうですので、4月、5月はそれを織り込みに行くことはなさそうです。
今後のFRBとBOJの動き、それを誘導しようとするいつものパターン、しっかり見極めていきたいですね。