薨去された師の御誕生日に

日生劇場で、【天保十二年のシェイクスピア】を拝見しました。

同作品の大千穐楽?迄、

YouTubeのチノポスで、師が語られた【天保に関する箇所】で

御衣黄がうっ、うん?と思った部分のみ、ブログに纏めています...

よろしければ、お付き合いくださいませ。

因みに、題の日付は学んだ日です。

 

では、本題へ...

御衣黄の覚書から、記します。

*詳細が気になった方は

著書やYoutubeを探して

確認してくださいね

竹内の日本史書いて覚える(P119)参照

 

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・正学と異学

 

*正学

→朱子学(朱熹)

主従関係(上の命は絶対。下は従うのみ)が中心。

 

*異学

→陽明学(王陽明)

知行合一(知識と行動は一致すべき)

→古学

孔孟復帰(孔子、孟子の時代に戻るべき)

また、陽明学や朱子学は「新興宗教」

と位置付けた。

 

この様に、儒学における

3つの大きな学問を分類した。

朱子学は下をコントロールするのに

大変分かりやすかった為

柴野栗山は提案した。

 

・官立「昌平坂学問所」入学の為には...

 

現在の東大に当たる。

なんと!受験科目が朱子学一教科のみ。

三回、試験に落ちたら

武士としてお役御免

というシステムだった。

 

ある意味、言論統制ですよね。

やり方が、汚いですよ...

頭脳明晰な方は、考えることが違いますね...

 

おばさん!呑気ね...

 

それから、昌平坂学問所は

聖橋の先の東京医科歯科大学の敷地内に

位置していました。

つまり、湯島聖堂だったのですね(驚)

 

参拝していたのに

気付いておりませんでした。

次回は必ず...

 

お読みいただいた方、ありがとうございます✨️

 

あ"~、レ・ミゼラブル...

好きな唄い手さん...「佐々木淳平さん」の

工場長役の回を

帝国劇場で拝見できるチャンスは

残す所、三回になってしもうた...

未だ、チケットが手に入らず…


群馬県まで、観劇はお預けかな?!

そうなると、帰りが...ね...