前回の続きです。

 

洲崎共立驅梅病院があった。

 

驅梅とは...

(黴)毒を駆除することを意する。

 

青の箇所に、位置していた。

 

 

下の病気の為

ここに入院した、娼妓もいた。

 

陰部は、湿潤し、びらんが見られた。

また、彼女達の大半は

脚気の兆候も、伴っていた。

 

退院しても、接客できず

床養生する者もいた。

 

廓通いの男達は

そんな女に優しくし、尽くした。

 

カレらは、身揚げを夢みていたからである。

*身揚げとは...

娼妓が身銭を切って、お客様を遊ばせるコト

 

(洲崎遊廓物語 P109-P111 参照)

 

男って、常にチヤホヤされたい

モノなのですかね。 

遊びの癖に…

 

・・・。

おばさん!言い過ぎよ。

苦情が寄せられるわよ。

 

お読みいただいた方、ありがとうございます✨

 

以前から、びらんで閃いていたコトを

思い切って、書きます。

 

【てにおは】さんの「ヴィラン」は

びらん(皮膚のただれ)に由るのですかね。

 

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逸脱の性をまたひた隠す 
雄蕊と雄蕊じゃ立ち行かないの?
ねぇ知ってんのか

乱歩という作家のことを

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江戸川乱歩のことですよね...

LGBTQに属していたのですね...

初めて知りました。