前置きを少々...
前回のブログ(歴史を変えた女達・篤姫篇 その壱)でも
記載した通り
御衣黄は、先生の講義に
ほぼ付いていけなかった(泣)
そんな状態で
3月某日、
【日生劇場・太平洋序曲】を拝見するのは
明らかに、悪い...ので
放置していた、
チノポスの日本史講座(Youtubeで無料)
の続きを再開致しました。
幕末まで、努めます!
・・・。
因みに
題の日付は学んだ日です。
現在は、お陰様で
順調に拝聴しています。
それでは本題へ...
御衣黄の覚書から、記します。
*詳細が気になった方は
著書やYoutubeを探して
拝見してくださいね。
竹内の日本史書いて覚える(P57)参照
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・受領とは...
現地に赴任し、搾取に専念する国司
・受領 藤原陳忠のぶただ
先生が「今昔物語集」 の
藤原陳忠のぶただの説話を紹介していた。
御衣黄なりにまとめます。
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陳忠は、ある日、崖から落ちてしまった。
随行者が助けようとした時
陳忠は籠を降ろせと命じた。
そして
随行者がその籠を引き上げると
ひらたけやまいたけといった、
茸が大量に入っていた。
「受領は倒るる所に土をつかめ」
転んでもただで、起きるな!
という意である...
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・藤原元命もとながの進退
元命は、領民から訴えられ
その件について
陣定めが執行された。
元命は、関白(藤原兼家)に
助けて貰えるつもりでいた。
当時の陣定めは
下の者から意見が言える
決まりになっていた。
なっ、なんと!
一番最初は、藤原道長であった。
道長は、クビ!と告げた。
周囲は
「道長の御意見=摂関家のご意向」
だと、勘違いをし
「クビ!」と口々に続けた。
道長に、大人の事情を
知らせていなかったのだろう…
道長は、兼家の四男。
因みに、長男の道隆には
相談が有ったと
推察されるようです。
兄弟は、兼家の息子の意見を
ないがしろにはできなかった。
結局...
藤原元命のクビ!が確定。
まっ
悪い行いをしたのだから、当然ですよね。
・・・。