少し前、
古事記【下つ巻・雄略天皇段】を
拝読していました。
結局、その段だけに、留まらなかった(泣)
允恭天皇、安康天皇の段...等にも広がり
読まされ?読み?ました...
このテーマを上手くまとめると
次のナムジに移れる様ですね...
(イソイソ)
・・・。
その允恭天皇の段で、
近親●●(同母同父)をし
伊予の湯(現・道後温泉)へ流された
軽太子に対して、軽太郎女が宛てた唄
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君之行 気長久成奴 山多豆乃
迎乎将レ往 待尓者不レ待
君がゆき 日長くなりぬ やまたづの
迎えを行かむ 待つには待たじ
此云二山多豆一者
是今造木者也
此に山多豆と云うは
是、今の造木をいう
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が、万葉集90と85(*85については、類似作品)に
掲載されているコトを知りました。
「君が行ってしまってから
随分と日が経った...
造木の葉の様に
対になっている私達...
お迎えに上がろう。
いつまでも、お待ち致しません。」
おばさん!
相変わらずの意訳ね...
・・・。
軽太郎女...亦の名を衣通王...
王(おほきみ)...天皇の子孫の意...
やはり、軽太子と軽太郎女の母親は、
異なるのかな?!
同歌の類似作品である、
万葉集の85番を紹介します。
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君之行 気長久成奴 山多都祢
迎加将レ行 待尓可将レ待
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*橙色の箇所が、90番と違います。
微妙な違いですよね。
本歌取りとは言えませんよね...
また、冒頭部分に
こんなことが記載されています。
磐姫皇后の天皇を想って、
詠まれた歌が4首(85~88)ある。
歌われた、背景が異なるのですね。
怪しい...
・・・。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
マイファミリー...
御衣黄は、完全に犯人を外しましたね。
私の感もまだまだですね...
吉乃栄太郎...
悪役なのに、「栄」えるを付けたのですね...
お騒がせをし、申し訳ありませんでした。
カラオケ100点おじさんチャンネルの関係者様…
ご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます。
証拠の為にも、どうしようもない推察は
残させていただきます。
ご了承くださいませ。
*カバーの写真は
「庭木図鑑植木ペディア」さんより
お借りしております。
ありがとうございます💚