こちらが、鬼伝承の残る...鬼磐階段...
同社のHPを参照し、御衣黄なりにまとめます...
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その昔、鬼と言われる程、恐れられた
この地方を治めていた豪族が
善良なる土民に悪の限りを尽くしていた...
善良なる土民の一人に、気品ある娘がいた。
悪しき豪族は、その娘を嫁がせようと
再三口説くも、その願いは叶わなかった。
そして、終いには、田畑を荒らし、土民を困らせた。
上記の文章(特に赤の部分)からも分かる様に
鬼は、部族の暗喩なのでしょうね...
私の持っている知識だと...
土民が「鬼」呼ばわりされた、部族なのですが...
違和感があります...
しかも、善悪の判断は
それぞれの立場で異なるので
何とも言えませんね...
土民は、困り果て
守り神である霧島の神様に、願掛けしました。
同神は、霧島の鬼を集め
「この神殿に通ずる階段を
一夜にして、
一千個の石を積み上げたならば
お前たちの願いを叶えよう。
なし得られない時は、この地を去れ」
と伝えました。
その夜、鬼は、石段作りに取りかかった。
そして、集った鬼は怪力をもって
坦々と、石段を積み上げていく。
同神は、困り果て、東の空が明るくなり始めた頃
長鳴き鳥を集めて鳴かせた。
鬼は夜明けだと勘違いをし
九百九十九個の石を積み上げた所で、退散した。
この石階段を心を込め、願い事を唱えながら
振り向くことなく登り切ると叶う
と云われている。
なお、今でも霧島の神には鶏を殺し
御供えすることを禁じている。
鶏...鳥居...秦氏の暗喩?!
因みに...
私は感謝の気持ちを込めて
登らせていただきました。
こんなに、詳しく教えてくださった
神社様は、初めてでした。
学びをありがとうこざいました。
かなりヒントをくださった神社でしたよ。
うーむ、という感じですね。
ありがとうございました。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨
元宮にも伺いました。
八幡社と表記されていますね(笑)