前回のブログで、源定省(後の宇多天皇)
について触れました。
その後、閃かなくなったので
現実の仕事を優先し、ブログを休憩していました。
そんな状態の中、
youtubeで「BUZZ LA ZARU O EMAI」さんの曲である
「LINE」のもう一つの物語...
「君は言わない...I LOVE YOU 」
に辿り着き、拝聴しました。
「LINE」は、源融の和歌(百人一首に選歌)が
気になっていた時【大体、2020.5.25~2020.5.30】
脳裏で繰り返し、流れた曲です。
なので、とても印象に残っています。
「陸奥の しのぶもぢずり たれゆゑに
みだれそめにし われならなくに」
・陸奥の国で、待たせている女に
中々、上手く気持ちが伝えられない融公...
・好きな女の子に
事務的な文章しか送れない、LINEの主人公...
が、重なって視えました。
現代は、通信機器で連絡を取りますが
当時、心の通い合っている男女は
夢の中で逢ってお話した様です。
シンパシー(共鳴)、テレパシーと言えるのでしょうか...
ヒトの感情は、
平安時代も今も変わらないですね...
失礼な話...
あの時は、一人?で、盛り上がっていました。
目には映らないエネルギーもあったカモしれない...(笑)
その後、全く気に留めていませんでした...
そもそも、バンド名を忘れていました(^o^;)
なので、「君は言わない...I LOVE YOU 」を聴けた時
本当、不思議でした。
一番、タチの悪い視聴者ですね...
すみません...
サインだと思い、
源定省と源融の関係を調べる事にしました。
いつもお付き合いくださる方、ありがとうございます✨
現在、図書館の利用ができないので
複数のネットのページを参照させていただきました。
ありがとうございます!
陽成天皇の退位に際し、源融(嵯峨天皇の皇子)は
皇胤であるコトを理由に
皇位の主張をしていたのですね...
しっ、知らなかった...
しかし、藤原基経に却下...
その後、同氏の意向で
第58代 光孝天皇
そして、皇子が第59代 宇多天皇(源定省)...
と即位していくのですね...
光孝天皇は、藤原氏を上手く利用したのでしょうね...
おばはん...口が過ぎるわよ...
小倉百人一首にも選歌されている
こんなに美しい和歌を詠んでいらっしゃるのよ...
「君がため はるののにいでて わかなつむ
わがころもでに ゆきはふりつつ」
・・・。
藤原氏への敵対行為を意味するのにも関わらず
菅原道真に過去の歴史をまとめ直す様
指示したのは、宇多天皇ですよね...
兎に角、頭脳明晰な男は
色々と戦略的に考えているのでしょうね(||゜Д゜)