前回のブログ(ドングリ)の続きです。
橡を字通で調べると、
木+象(和妙抄で岐佐)とあった。
何となく気になり、ネットで調べると
岐佐神社(静岡県浜松市西区舞阪町)のHPに辿り着いた。
昔、浜名郡舞阪町には、象(キサ)島がありました。
民は蚶(キサガイ)や蛤などの魚介類を捕って
生活していたのです。
そこで、水産・漁業の守護を祈るため
キサガイヒメとムガイヒメを祀りました。
両女神は、かの有名な「因幡の白兎」に続く話で登場します。
白い兎さんを助けた、オオナムチ゛は
めでたく、ヤカミヒメと結婚の運びとなりました。
(古事記の宇宙<P169>よると、兎=女性と考える様です。)
つまり、集団性的暴行に近いのカモしれませんね。
話が脱線しましたね。
しか~し!甘かった、、、。
八十神は怒り、オオナムチ゛殺しを企てます。
火で焼かれた大きな石を、同神に目掛けてぶつけたのです。
その結果、オオナムチ゛は、亡くなります。
ここで、カミムスビノカミに遣わされた
二柱の貝のお姫様(岐佐神社のご祭神)が同神を助けます。
古事記の宇宙(P170)によると、
オオナムチ゛は死んでいなかったそうですよ。
でも、いずれの説にしても、
このキサガイヒメとムガイヒメは
実在した女神様だと思っております。
色男のオオナムチ゛。
介抱されたのではなく、交合をしたのでしょうね。
(古事記を読んで想像♥️蚶を削って、蛤の粘液を混ぜた、、、。)
・・・(/-\*)
子孫を増やすためには、一番大切なコトですからね。
つづく
お読みいただいた方、ありがとうございます✨