前回の続き。
漫画「鬼滅の刃」を調べていた時に
ある方のブログに辿り着き
鬼籠野(徳島県名西郡神山町)という地名を知った。
地名の由来は以下の伝承がある。
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昔、この地の里人を苦しめていた(?人に因って見方が違いますからね。何とも、、、。)
悪鬼を退治するため
天児屋根命の末孫(藤原某)が
祈祷をした所、六神が降臨した。
そして、その神力によって
悪鬼を谷へ追い込め、退治したことから
鬼籠野と称される様になった。
(角川日本地名大辞典・徳島 参照 )
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要するに、鬼が籠の中に
閉じ込められているのでしょうか。
・・・。
因みに、鬼籠野のスダチの生産量は
全国第一位だそうです。
2019年9月に、誕生八幡神社の前で
出逢ったすだちくん。
今思うと、鬼さんが解放される(スダチ)
という意味だったのカモしれませんね。
この時は、違う解釈をしていました。
鬼を日本国語大辞典で引くと
・修験者が奥地の山間部に土着した
無名の者または、山窩(サンカ)の類。
という意味も記載されていました。
正統竹内文書の謎(P21)にも、より詳しく
上記の内容が記載されています。
そう言えば、
竹内睦泰先生がブログ(2019.8.26)で
武内宿禰は賀茂神族や
役行者・賀茂小角とも血縁関係がある
と記載されていました。
だから、山窩(サンカ)についてお詳しかったのですね。
お読みいただいた方、ありがとうございます✨